2014年1月21日、中國青年網(wǎng)によると、中國人観光客は「お金は落とすがマナーはない」というレッテルを貼られているが、その中國人観光客よりも米國人の方が嫌われている。

【その他の寫真】

國連の世界観光機関（World Tourism Organization）のデータによれば、2012中國人観光客の海外における消費額は1020億ドル（約10兆円）に達し、獨と米國を抜き世界一だった。このデータからも中國人観光客のすさまじい購買力をうかがうことができる。一方で、渡航先でトラブルを起こしたり、建築物に落書きしたりとマナー違反も指摘されている。ここ數(shù)年で中國人観光客の海外旅行者が激増しているため、中國人観光客の問題行動に関する報道が數(shù)多くあるが、実際米國人観光客の評判はさらに悪い。

米ショッピングサイト「Living Social」が2013年に米國、英國、カナダ、豪州、アイルランドの5カ國の5600人余り（うち4000人前後が米國人）に対し調(diào)査を行ったところ、米國、カナダ、豪州の調(diào)査対象者は「最も嫌いな観光客」にいずれも米國人を選び、米國人が首位となった。中國人は2位となったが、アイルランドの調(diào)査協(xié)力者は英國人観光客を最も嫌いな観光客に選び、英國の調(diào)査協(xié)力者はドイツ人観光客を最も嫌いだと話すように、一概に中國人観光客ばかりを批判することはできないのかもしれない。

さらに、米旅行関連サイト「triposo」が行った調(diào)査によると、米國の調(diào)査協(xié)力者のうち44％が自國の観光客を「最悪の観光客」に選んでいる。さらに、米國人調(diào)査協(xié)力者のうち39％がホテルの物を勝手に持ち去ったことがあると答えたとの調(diào)査もあり、米國の深刻なマナー違反を垣間見ることができる?！竧riposo」の調(diào)査では、米國人観光客に対して「騒がしい」「野蠻」「肥満」「身なりが奇妙」といった印象を持つ意見が多かった。（翻訳?編集/內(nèi)山）