2014年1月23日、韓國法務(wù)省が今月14日に発表した「2013年出入國現(xiàn)狀」によると、昨年訪韓した中國人観光客數(shù)は、初めて日本人を超えた。訪韓中國人の急増により、昨年韓國を出入國した外國人は、延べ2461萬人の史上最多を記録した。中國網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

「2013年出入國現(xiàn)狀」によると、乗務(wù)員を除いた昨年訪韓した中國人は延べ392萬人、前年（273萬人）比43．6％増加し、入國外國人総數(shù)に占める割合は36．7％と、訪韓外國人の3人に1人は中國人だった。韓國関係筋は、訪韓中國人は今年、延べ400萬人を超えると予測している。

韓國法務(wù)省の分析では、訪韓中國人の大幅な増加は主に、韓國政府による中國人観光客のトランジットビザ（通過査証）免除開始、クルーズ船乗客の出入國審査簡素化、マルチビザ（數(shù)次査証）発給枠拡大と電子ビザ発給、在外公館のビザ発給手続き簡素化などの措置が奏功した。

中國人観光客は大幅な増加と同時に、韓國國內(nèi)の購買力成長もけん引した。ロッテ免稅店の統(tǒng)計によると、購入者比率は韓國人が首位（52．0％）、中國人が2位（30．5％）、次いで日本人（13．1％）、東南アジア（0．5％）、その他（3．2％）。また中國人が外國人観光客購入総額に占める比率は、昨年は2012年の30％から45％へ、わずか1年で15％拡大した。

韓國法務(wù)省関係筋は、さらに多くの外國人観光客を誘致するため、団體客への電子ビザ発給、在中大使館?総領(lǐng)事館でのビザ緊急発給などの実施により、ビザ発給手続きを改善する可能性を示唆している。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/HT?編集/武藤）