Record China 2020年7月22日(水) 13時0分
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21日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は、臺灣の専門家が三峽ダム崩壊論に異を唱え、「超安全である」との見解を示したと伝えた。寫真は三峽ダム。
2020年7月21日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は、臺灣の専門家が三峽ダム崩壊論に異を唱え、「超安全である」との見解を示したと伝えた。
記事は、臺灣メディア?聯(lián)合報の記事を引用。臺灣成功大學(xué)水利學(xué)教授で防災(zāi)研究センター主任の謝正倫(シエ?ジェンルン)氏は、「三峽ダム崩壊が言われ始めたのは、グーグル地図の衛(wèi)星寫真でダムの変形が見られた時からだ」とする一方、「これは実際のところ畫像解像度の問題であって、現(xiàn)在では新たな寫真に交換されており、以前のような変形は見られていない」と指摘した。
また、水利學(xué)教授の周乃●(●はひへんに方、ジョウ?ナイファン)氏は、「三峽ダムは水位175メートルまで貯水することができるが、今のところ175メートルまではまだ余裕がある。しかも放流もあるので、ダムは『超安全』と言え、崩壊の確率は極めてわずかだ。なぜ多くのメディアが三峽ダム崩壊の可能性について報じるのか理解に苦しむ」との見解を示したという。
さらに、水利學(xué)特別教授の●銭登(●は厃の下に兒と言、ジャン?チエンデン)氏も、「中國人はみな三峽ダムに注目しており、降雨量などのデータを管理機(jī)関が放水の依拠としている。近年、極端な天候が激増し大雨が続いているとはいえ、ダムが崩壊することはあり得ない」と述べたという。
臺灣では、三峽ダムの放水が下流域の洪水を招いているとの主張があることについて周氏は「主な原因は降雨量が多すぎることにあり、河川が整備されている臺灣と違って、中國はきちんと整備されておらず、降雨量が多くなると洪水になる可能性がある。上流で放水しても水量には限りがあり、これは各地の洪水の主要な原因ではない」と分析した。
謝氏も同様に「三峽ダム下流である長江の荊州から岳陽までは確かにボトルネックであり、灣曲が多く水害が発生しやすいが、現(xiàn)在の資料によると水量は毎秒約5萬8000立方メートルであり、ダム放流時には當(dāng)然考慮されていることで、水害の主な原因ではない」との見方を示したという。(翻訳?編集/山中)
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