2014年1月23日、韓國?朝鮮日報中國語サイトは記事「競爭原理を?qū)毪工胫袊?、“鉄の茶わん”にすがったままの韓國」を掲載した。以下はその概要。

【その他の寫真】

急成長を遂げる中國企業(yè)は、資金調(diào)達能力ではすでに韓國企業(yè)を追い抜き、技術(shù)面でも韓國企業(yè)に迫る勢いだ。

この現(xiàn)象が特に顕著なのが、情報通信技術(shù)（ICT）分野だ。華為技術(shù)（ファーウェイ）、聯(lián)想集団（レノボ）、京東方科技など、スマートフォン?通信機器?液晶パネルの大手企業(yè)が韓國企業(yè)に肩を並べようとしている。中國のスマートフォン市場で2012年にノキアを抜いて首位に立ったサムスンでさえ、安心できない狀況になっている。

中國のICT企業(yè)が急成長を遂げた最大の理由は、民間企業(yè)を中心とした競爭原理が働いているためだ。激しい競爭の中で、ライバル同士が共に成長するという「ウィン?ウィン」効果がもたらされている。

対照的なのが自動車業(yè)界だ。奇瑞汽車（チェリー）が海外進出の先陣を切り、吉利汽車（ジーリー）がスウェーデンのボルボを買収するなど勢いが見られた中國メーカーだが、12年以降になると國內(nèi)市場でシェアが落ち込みを見せるようになった。海外ブランドとの技術(shù)格差も顕著だ。

中國の自動車メーカーが國內(nèi)市場で苦戦を強いられるのは、國有企業(yè)を中心とした業(yè)界構(gòu)造にその原因がある。中國市場に進出する海外自動車メーカーは中國メーカーとの間で出資比率50：50の合弁企業(yè)を設(shè)立することが義務(wù)付けられている。その狙いは國內(nèi)メーカーの成長促進にあるのだが、結(jié)果は期待はずれだ。國內(nèi)メーカーは開発能力を失い、本來であれば新車開発に投資されるべき資金が、國有企業(yè)幹部のポケットマネーとなり、または地方政府によって“無駄遣い”されている。

韓國で年頭に議論が沸騰した鉄道公社民営化問題を考えると、韓國社會の後退を疑わざるをえない。韓國よりはるかに大きな発展の可能性を秘めた中國は、鉄道民営化へ動き始め、競爭原理を?qū)毪筏皮い?。その一方で、活力を模索する道を見いだせない韓國は依然として舊來の“鉄の茶わん”にすがりついたままなのだ。（翻訳?編集/NY）