2014年1月23日、遼寧省瀋陽(yáng)市の「日本戦犯特別軍事法廷」跡地の復(fù)元がほぼ完了し、36人のB級(jí)戦犯に審判を下した歴史的な光景が今年5月に再現(xiàn)される。新華社が伝えた。

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日本戦犯特別軍事法廷は、瀋陽(yáng)市皇姑區(qū)黒竜江街77號(hào)に位置する。門(mén)表面の復(fù)元はすでに終わり、金色の瑠璃瓦に輝く2階建ての厳粛な雰囲気が漂う建物だ。內(nèi)部の裝飾も50年代當(dāng)時(shí)の様子を忠実に再現(xiàn)している。映像資料によると、當(dāng)時(shí)この建物には、「中華人民共和國(guó)最高人民法院特別軍事法廷」という看板が掛けられていた。

1956年4月、全國(guó)人民代表大會(huì)常務(wù)委員會(huì)の決定に基づき、中國(guó)政府は特別軍事法廷を設(shè)立。同年の6月から7月にかけて、遼寧省瀋陽(yáng)市と山西省太原市の2カ所の法廷で、計(jì)45人の日本人戦犯を裁判にかけた。

瀋陽(yáng)市が軍事法廷で日本の戦犯を裁いたことは、中國(guó)にとって特別かつ重要な歴史的意義がある。瀋陽(yáng)市政府は同軍事法廷跡地の正門(mén)に、「中國(guó)人民は1840年のアヘン戦爭(zhēng)以來(lái)、初めて中國(guó)の土地で、いかなる外からの干渉も受けずに外國(guó)の侵略者を裁いた」と書(shū)かれた看板を掛けたことがある。

鈴木啓久中將や満州國(guó)國(guó)務(wù)院総務(wù)長(zhǎng)官の武部六藏ら36人の戦犯が瀋陽(yáng)市で裁きを受けた。瀋陽(yáng)市はこの裁判の中心地で、36人全員が罪を認(rèn)めている。（翻訳?編集/本郷）