生命の危機(jī)も報(bào)じられた撮影現(xiàn)場での大やけどからちょうど10年目を迎えたS．H．EのSelina（任家萱）が、ドキュメンタリー番組で10年後の現(xiàn)在の心境を語っている。

臺(tái)灣の女性ユニットS．H．EのSelinaは2010年10月、上海市の撮影スタジオで火薬の爆発事故に遭い、身體の54％に及ぶ大やけどを負(fù)った。その後は長く治療とリハビリを続けてきたが、皮膚移植の痕を隠すことなく前向きに活動(dòng)を続ける姿は人々に感動(dòng)を與えており、さらにこの10年間には弁護(hù)士男性との結(jié)婚と離婚も経験するという波亂の時(shí)間を過ごしてきた。

動(dòng)畫配信サービスWeTVの番組「女人30＋」に出演したSelinaは、38歳になった現(xiàn)在の心境について、「毎日ポジティブでいるのは、強(qiáng)くあろうと頑張るよりも難しい」とコメント。そんな中でも、自分自身をもっと重視するように努めているという。

活動(dòng)復(fù)帰は不可能と言われた大やけどから丸10年を迎えたが、「この出來事を乗り越えようとしたり、克服する必要は全く感じない。経験の中からより多くを?qū)Wべばいいと思っている」と語る。また、10年後の未來の自分に対しては、「『あなたはすごい。頑張って生きているし、とてもきれいになった。あなたは私の憧れの人よ』と聲をかけたい」と語っている。

なお、10年前の事故では中國の俳優(yōu)ユー?ハオミン（兪●明、●はさんずいに景＋頁）も同じく大やけどを負(fù)い、長期間の治療とリハビリを経て復(fù)帰。もともと「國民の弟」と呼ばれる人気アイドルだったが、復(fù)帰後は俳優(yōu)として演技力を磨き、ドラマ「月に咲く花のごとく」や「海上牧雲(yún)記 ～3つの予言と王朝の謎」などでさまざまなタイプの役柄に挑戦。演技派として高い評(píng)価を受けるまでの成長を見せている。（Mathilda）