Record China 2014年1月24日(金) 20時10分
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23日、中國外交部の秦剛報道官は「日本の指導者がもし獨斷専行するなら、アジアを害し、世界を害し、日本自身さえ害する危険な方向へと日本を突き進ませることになる」と表明した。
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2014年1月24日、人民日報によると、安倍晉三首相によるダボス會議での日中関係や靖國神社に関する発言について、中國外交部の秦剛(チン?ガン)報道官は23日、「日本の指導者がもし獨斷専行するなら、アジアを害し、世界を害し、日本自身さえ害する危険な方向へと日本を突き進ませることになる」と表明した。
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安倍首相はダボス會議で、靖國神社には明治維新、第1次世界大戦、第2次世界大戦の死者が祀られており、國のために命を捧げた人に敬意を表するのであり、中韓両國民の感情を傷つける意図はないと主張した。これについて秦氏は次のように述べた。
靖國神社は日本軍國主義の対外侵略戦爭発動の精神的な道具と象徴であり、東洋のナチスである第2次大戦のA級戦犯を祀っている。安倍首相は靖國神社を參拝して、一體何がしたいのだ?彼のかつての公の発言を振り返ってみるといい。A級戦犯は日本國內では犯罪者でなく、戦後の極東國際軍事裁判のA級戦犯に対する審判は、戦勝國の敗戦國に対する一方的な斷罪だと繰り返し述べた。彼は第1次安倍內閣時に參拝しなかったことを「痛恨の極み」とした。彼は戦後體制からの脫卻を推し進めようとしている。これこそが彼の本心からの言葉だ。
日本の対外侵略と植民地支配は中韓を含むアジア近隣國に甚大な災禍をもたらした。立場を変えて、もし日本の指導者が南京大虐殺犠牲者の子孫の視點に立てば、日本が強制連行した「慰安婦」と労働者の家族の視點に立てば、日本の「731部隊」生體細菌実験犠牲者の子孫の視點に立てば、それでも彼は靖國神社を參拝するのだろうか?それでも上述の発言をするのだろうか?それでも靖國神社參拝に中韓両國民の感情を傷つける意図はないと言えるのだろうか?
日本の指導者による靖國神社參拝の本質は、日本軍國主義による対外侵略と植民地支配の歴史の否認と美化、第2次大戦の結果と戦後國際秩序への挑戦だ。自民黨、連立與黨、元首相を含む日本政界の要人および日本各界の有識者が、安倍首相の靖國神社參拝を次々に批判していることにわれわれは注意を払っている。日本の6大紙中、5紙が安倍首相の參拝に公に反対した。彼らでさえ安倍首相の弁解を信じないのに、どうして彼がアジア近隣國と國際社會の信頼を得られようか?われわれは特に、日本の村山富市元首相が先日、「村山談話」の精神を実行して初めて他國の信頼を得られると述べたことに注意を払っている。村山富市先生の話は深く考えさせられる。歴史を直視し、歴史を鑑として未來に向かって初めて、アジア近隣國との関係を改善できる。日本の指導者はもし獨斷専行するなら、アジアを害し、世界を害し、日本自身さえ害する危険な方向へと日本を突き進ませることになる。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/NA?編集/武藤)
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2014/1/24
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