2020年7月23日、韓國(guó)メディア?韓國(guó)日?qǐng)?bào)によると、韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府が故?樸元淳（パク?ウォンスン）前ソウル市長(zhǎng)のセクハラ疑惑について初めて立場(chǎng)を表明した。

記事によると、韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府の姜ミン碩（カン?ミンソク）報(bào)道官は23日に行われた電話取材で「本質(zhì)をごまかす動(dòng)きを懸念し、真相究明の必要性に言及している被害者側(cè)の立場(chǎng)に共感する」とし、「被害者に慰労の言葉をかけたい」と述べた。また、「大統(tǒng)領(lǐng)府は被害者の保護(hù)を最優(yōu)先に考えており、高位公職者の性的非違行為に斷固とした立場(chǎng)だ」と強(qiáng)調(diào)したという。

樸前市長(zhǎng)をセクハラなどの容疑で提訴した元秘書(shū)の女性は22日に発表した文書(shū)で「偏見(jiàn)なく、適法かつ合理的な手続きによって事件が明らかになることを願(yuàn)う。本質(zhì)でない問(wèn)題に論點(diǎn)をずらさず、明らかになった真実に集中してほしい」と訴えていた。

與黨「共に民主黨」所屬の樸前市長(zhǎng)の疑惑に対して大統(tǒng)領(lǐng)府が直接的な立場(chǎng)を示したのは初めてのことで、疑惑が浮上してからは2週間が過(guò)ぎている。これまで大統(tǒng)領(lǐng)府関係者は「捜査の結(jié)果を待つべき」「われわれが回答する問(wèn)題でない」などとして立場(chǎng)表明を避けていた。これに対し韓國(guó)では「フェミニスト大統(tǒng)領(lǐng)を自稱する文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が率いる大統(tǒng)領(lǐng)府が與黨所屬の高位公職者の権力を利用したセクハラ疑惑に沈黙を貫いている」として「がっかりだ」と批判の聲が相次ぎ、文大統(tǒng)領(lǐng)の中心的支持層とされる女性と30代の離脫の動(dòng)きも加速していた。米メディアからも「韓國(guó)の大統(tǒng)領(lǐng)はフェミニストを自稱しているが、政治的同志が性犯罪で起訴され、それについて沈黙している」と指摘されていたという。

姜報(bào)道官は、一部から「樸前市長(zhǎng)に対する捜査狀況が大統(tǒng)領(lǐng)府に報(bào)告されている」と疑いの聲が上がっていることについては「一切関與していない」と否定したという。

これを見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「この発言をするのに2週間もかかった理由は？」「セクハラ容疑をもみ消す方法を2週間も考えたけど、結(jié)局何も思いつかなかったのだろう。決定的な証拠が出ているからね」「支持率低下が効いたようだ」「メディアの批判に負(fù)けたんだね」「だから『誠(chéng)意が感じられない』と言われてしまうんだ。最初からそう言って謝罪すればよかったのに」など、大統(tǒng)領(lǐng)府の対応の遅さに批判的な聲が続出している。（翻訳?編集/堂本）