カザフスタンで原因不明の肺炎が広がっていることが注目されています。これについて、カザフスタンの保健相は「今年上半期だけで9萬(wàn)8546人の感染が確認(rèn)され、6月だけで600人以上が死亡した。肺炎患者のPCR検査が陰性であるにもかかわらず、致死率はとても高い」と述べました。カザフスタンの醫(yī)學(xué)専門(mén)家は「原因不明の肺炎は、新型肺炎が変異した可能性もあるし、別種の新型肺炎ウイルスの可能性もある」と見(jiàn)ています。

　ロシアの通信社スプートニクによりますと、カザフスタンのアルマトイにある米國(guó)の生物実験室は、2010年に米國(guó)が6000萬(wàn)ドルを出資して建てられたものです。米國(guó)は當(dāng)時(shí)、「中央アジアにおける最大規(guī)模の生物実験室になるだろう」とし、その機(jī)能について「極めて危険なウイルスの研究と保存だ」としていました。施設(shè)は非公開(kāi)で、米國(guó)務(wù)省が資金を提供し、カザフスタンの研究者の使用は禁止され、內(nèi)部はほぼすべてのことが秘密とされています。

　キルギスのウェブサイトstanradaは11日に発表した文章で、カザフスタン生物実験室の本當(dāng)の所有者は米國(guó)で、その目的は現(xiàn)地の人口と動(dòng)植物のDNAに関するデータの収集であり、危険性病原體のウイルスも數(shù)多く収集していると明らかにしています。

　報(bào)道によりますと、カザフスタンは距離的にロシアや中國(guó)、キルギス、ウズベキスタンに近く、ウイルス実験を行うのに理想的な場(chǎng)所です。実験室は、米國(guó)が域內(nèi)に設(shè)ける「ウイルス爆弾」になりかねないとみられています。ロシア外務(wù)省の報(bào)道官は「現(xiàn)段階において、米國(guó)が他の國(guó)にある生物実験室で軍事目的のウイルス実験を進(jìn)めている可能性を排除できない」と指摘しています。（提供/CRI）