2020年7月24日、中國経済網(wǎng)は中國の新エネルギー車の産業(yè)規(guī)模について伝える記事を掲載した。

記事は、23日に中國工業(yè)情報化部の辛國斌（シン?グオビン）副部長が記者會見したと紹介。その中で辛氏は、「中國の新エネルギー車の産業(yè)規(guī)模は世界をリードしており、販売臺數(shù)は5年連続で世界一になった」ことを明らかにした。「新エネルギー車の累計販売臺數(shù)は450萬臺を超え、世界全體の50％以上を占めている」とも伝えている。

産業(yè)発展の角度から見ても技術(shù)レベルは向上しており、主流の車種では航続距離が400キロを超えていると辛氏は指摘?！府b業(yè)全體の発展のシステムも整ってきており、新エネルギー車の基礎(chǔ)材料、電池、モーター、完成車、電気制御、生産設(shè)備などの産業(yè)チェーンは川上産業(yè)から川下産業(yè)まで整った」としている。

また、「全國の充電ステーションは累計3萬8000カ所となり、電池交換ステーションは449カ所、充電スタンドは130萬カ所建設(shè)された」と紹介。このうち、「公共の充電スタンドが55萬1000カ所、個人の充電スタンドが74萬9000カ所で、ほかに高速道路にも急速充電スポットを建設(shè)した」という。

徳邦基金株式研究所の王立晟（ワン?リーション）氏は、上述のデータは3つの積極的なシグナルを出していると分析。それは「1つに中國はすでに成熟した新エネルギー車市場が構(gòu)築されたということ、2つ目にグローバルな競爭力を有する優(yōu)良企業(yè)を育成していること、3つ目は中國の新エネルギー車業(yè)界は発展加速期になっていること」だと論じた。

そして、「國內(nèi)生産のテスラModel3が市場に出れば、中國の新エネルギー車のスマート化と科學(xué)技術(shù)方面での優(yōu)位性が徐々に多くの人に分かるようになる」と分析。これに加えて「充電スポットが整備され質(zhì)の高い車種が販売されている背景の中で、中國の新エネルギー車市場はさらに発展を加速させていくだろうとしている。

さらに、今年の政府報告書では、充電スタンド、電池交換ステーションをさらに増やし、新エネルギー車を推奨して新たな消費ニーズを刺激し、産業(yè)のレベルアップの一助とすることが明記されていることも記事は伝えた。（翻訳?編集/山中）