2020年7月24日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、日本政府は世界貿(mào)易機関（WTO）の事務(wù)局長選でアフリカ出身の候補者を支持する方向で調(diào)整に入った。

記事が共同通信の報道として伝えたところによると、日本政府は事務(wù)局長選の立候補者のうち、ナイジェリアとケニアの出身者のいずれかに絞り込む方向で調(diào)整しているという。複數(shù)の日本政府関係者が明らかにした。

事務(wù)局長選には、初の韓國人事務(wù)局長を目指す兪明希（ユ?ミョンヒ）氏のほか、ナイジェリアで財務(wù)相を務(wù)めたオコンジョイウェアラ氏、ケニアのスポーツ?文化?遺産相のモハメド氏など8人が立候補している。

日本は、オコンジョイウェアラ氏とモハメド氏がいずれも豊富な國際実務(wù)経験があることなどから、適任と判斷したものとみられる。

事務(wù)局長選に韓國出身の兪氏が立候補したことをめぐっては、日本が現(xiàn)在、対韓輸出規(guī)制強化などで韓國と対立していることから、日本國內(nèi)では、兪氏が事務(wù)局長に選出された場合、公平?中立性が確保されるのか懸念する聲が出ていた。

首相官邸のある関係者は「日本が兪氏を支持することはあり得ない」と強調(diào)したという。

このニュースに、韓國のネットユーザーからは、「日本の不支持は予想されていたことでは？」「日本が兪氏を支持するとは初めから期待していなかった」「日本の支持など必要ない」などといった聲が上がっている。その他、「日本は韓國から事務(wù)局長が選出されることを、そんなに恐れているの？」「今こそ韓國の外交力を見せつける時」「兪氏に事務(wù)局長になってほしい」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/関）