中國の女優(yōu)リウ?イーフェイ（劉亦菲）が主演のディズニー実寫版映畫「ムーラン」が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、4回目の公開日変更を発表。ネット上では、リウ?イーフェイの言動(dòng)に反感を抱く人から喜びの聲も上がっている。

1998年公開のアニメ映畫を?qū)g寫化した「ムーラン」は、重病の父に代わり男裝して戦場に行き、異民族と戦う少女?ムーラン（花木蘭）の愛と活躍を描く物語。リウ?イーフェイのほか、ジェット?リー（李連杰）やドニー?イェン（甄子丹）、コン?リー（鞏俐）といった中華圏のスターの豪華共演も注目されている。

米ウォルト?ディズニーが23日、8月21日に全米公開を予定していた「ムーラン」について、無期限延期を発表した。これは、新型コロナウイルスの感染拡大によって、映畫業(yè)界が正常な運(yùn)営を行う見通しが立たない狀況にあるため。なお、もともと3月に全米公開を予定していたが、その後は5月?7月?8月へと3回の変更を発表した後、これで4回目の決定となっている。

「ムーラン」についてはリウ?イーフェイが昨年8月、香港で民主化を求める抗議活動(dòng)が続く中、亂暴な手段でデモ鎮(zhèn)圧を行う香港警察をSNS上で支持。なお、リウ?イーフェイ自身はアメリカ國籍であるため、「自分は自由を謳歌（おうか）しながら、他人には不自由を強(qiáng)いる」と人々の怒りを買い、映畫ボイコットを叫ぶ聲が香港から世界各國に広まった。

また今月初めには、香港で「國家安全維持法」が施行されたことを受けて、韓國の大學(xué)生たちがソウル市內(nèi)にあるウォルト?ディズニー韓國本部前に集結(jié)。映畫のボイコットを叫ぶ抗議活動(dòng)を行っていた。

こういった背景を持つことから、今回の公開無期限延期についてリウ?イーフェイに反感を抱く人々からは、「これは素晴らしい朗報(bào)だ」「このまま消え去ってほしい」「言葉は悪いが因果応報(bào)ではないだろうか」「リウ?イーフェイが不運(yùn)を招いた」などといった聲が集まっている。（Mathilda）