中國「三峽ダムの父」と呼ばれた総エンジニア死去―仏メディア

Record China    2020年7月26日(日) 19時30分

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25日、仏RFIの中國語版サイトは、中國紙?光明日報の報道を引用し、「三峽ダムの父」と呼ばれた総エンジニアの鄭守仁氏が死去したと伝えた。寫真は三峽ダム。

2020年7月25日、仏RFIの中國語版サイトは、中國紙?光明日報の報道を引用し、「三峽ダムの父」と呼ばれた総エンジニアの鄭守仁(ジョン?ショウレン)氏が死去したと伝えた。

記事によると、鄭氏は1994年から2017年まで長江水利委員會の総エンジニア兼三峽ダムプロジェクト設(shè)計局局長を務(wù)めた。1994年から三峽ダムプロジェクトの設(shè)計を擔(dān)當(dāng)し、長期にわたって現(xiàn)場に駐在し、設(shè)計に関する多くの技術(shù)的な難題を解決してきた。

また、葛洲ダムプロジェクトの河川せき止めと締切の設(shè)計施行、隔河巖(ダム)プロジェクトの優(yōu)れた品質(zhì)、1年前倒しでの発電と三峽ダムの設(shè)計?施工に貢獻(xiàn)した。

鄭氏は、國家科技進(jìn)歩特等賞や一等賞など、省クラス以上の賞を17獲得しており、各種の奨勵金や原稿料、講義料など80萬元(約1200萬円)を公益事業(yè)に寄付した。鄭氏は「水利に攜わる者として、三峽ダムプロジェクトに參加できたことは最高の幸福だ。三峽ダムが私を必要としている限り、私はここに留まる」と述べており、昨年には「最も美しい奮闘者」の稱號を受けた。

記事は、最近では「三峽ダム崩壊説」がよく流れるとした上で、三峽集団流域ターミナル管理センターの責(zé)任者が中國國営メディアとのインタビューで、「三峽ダムは、一部の人が想像しているような一撃に耐えることもできないような脆弱なダムではない。三峽ダムが『変形している』や『崩壊の危険がある』としているのは、人々の注目を集めるためのデマにすぎない」と述べたことを伝えている。(翻訳?編集/山中)

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