2014年1月25日、中國の軍事関連ネット掲示板?米尓社區(qū)に、「樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)が中國に好かれている真の理由」と題した記事が投稿された。以下はその概要。

【その他の寫真】

北京市內(nèi)のある有名書店では、中國で65萬部のベストセラーとなった米ハーバード大學元教授、エズラ?ヴォーゲル氏の「トウ小平 上/下」と並んで、樸大統(tǒng)領(lǐng)の著書3作品がずらりと並んでいる。樸大統(tǒng)領(lǐng)の自伝は昨年5月の出版當時、ノンフィクション部門で売り上げランキング20位を記録したが、最近になって10位に急上昇。これは中國における樸大統(tǒng)領(lǐng)の人気の高さを示している。

なぜ、樸大統(tǒng)領(lǐng)が中國で人気なのか？その理由は3つある。1つは、歴史と領(lǐng)土の問題だ。韓國は、日本の政治家による靖國神社參拝や従軍慰安婦問題、安倍晉三首相の無知な歴史認識に対し、中國と統(tǒng)一戦線を張るべきだと主張している。竹島（韓國名：獨島）と尖閣諸島（中國名：釣魚島）は日本が略奪した植民地の産物であり、中韓両國は國際舞臺で緊密な協(xié)力関係を結(jié)ぶべきだという。

2つめは地域間協(xié)力である。日本は米國の庇護の下、集団的自衛(wèi)権回復活動を推し進め、日米同盟を強化しようとしている。米政府の「アジア回帰」戦略は、アジアの安全保障にとって大きな障害になっている。日本は韓國や中國に対する自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）に消極的であり、アベノミクスは最終的にアジア地域に経済危機をもたらすだろう。このため、中韓両國は力を合わせて、これに対抗すべきなのだ。

最後の理由は、日本の高圧的態(tài)度である?！疙n國や中國と首脳會談をしなくても大した問題ではない」「朝鮮半島に非常事態(tài)が発生すれば、韓國は日本に協(xié)力を要請する」「米國との関係が安定したものであれば、われわれの安全は保障されたも同然」といった日本の態(tài)度をみれば、安倍氏の首相在任中は、日韓関係の修復はあり得ず、中韓関係はより強固なものになるだろう。（翻訳?編集/本郷）