2020年の上半期の動畫配信サイト各社での中國ドラマ視聴回數(shù)ランキングが発表され、神話をベースに神仙の世界を描いたファンタジー時代劇「三生三世枕上書」が第1位となった。

ニュースサイト大手?新浪（SINA）がこのほど発表した同ランキングで1位となった「三生三世枕上書」は、2017年に大ヒットした人気ドラマ「永遠(yuǎn)の桃花～三生三世～」の姉妹編。「永遠(yuǎn)の桃花」にも出演している女優(yōu)ディリラバ（迪麗熱巴）と俳優(yōu)ガオ?ウェイグアン（高偉光）が本作では主役となり、さらに完成から1年半後にやっと配信にこぎ著けたことで、ファンの期待が大いに高まったことも勝因の一つに。視聴回數(shù)はすでに80億回を超えている。

2位は同名の人気小説をドラマ化した時代劇の「慶余年」。名優(yōu)のチェン?ダオミン（陳道明）、昨年のドラマ「陳情令」でブレークしたシャオ?ジャン（肖戦）を目當(dāng)てにアクセスも多く、昨年11月末の配信をスタートした後、視聴回數(shù)は33億回を突破している。

3位は人気俳優(yōu)のアレン?レン（任嘉倫）が主演の「花様衛(wèi)士～ロイヤル?ミッション～」（錦衣之下）。クールな錦衣衛(wèi)（秘密警察）を演じたアレン?レンの人気をさらに高める作品となり、視聴回數(shù)は27億回を超えている。

また、4位には人気冒険ファンタジー「鬼吹燈」シリーズの最新作で、俳優(yōu)パン?ユエミン（潘粵明）主演の「鬼吹燈之龍嶺迷窟」が登場。5位は中國版「花より男子」で人気沸騰した若手俳優(yōu)ワン?ホーディー（王鶴棣）が主演の時代劇ドラマ「將夜2」となっている。（Mathilda）