中國(guó)共産黨系の環(huán)球時(shí)報(bào)は27日、「中國(guó)をターゲットにした合同演習(xí)は『張り子の虎』だとインドメディアが報(bào)じている」と伝えた。

それによると、インド紙ザ?タイムズ?オブ?インディアは25日付で、「海上における競(jìng)爭(zhēng)：中國(guó)が前進(jìn)するにつれ、経済力のないインドは張り子の虎とみなされる」とする記事を掲載した。

環(huán)球時(shí)報(bào)が要約して伝えたところによると、中國(guó)に対する長(zhǎng)年の不満が、反北京連盟へと合體しているという兆候がある。米國(guó)とクアッド（日米豪?。─摔瑜肽膝伐屎￥去ぅ螗裳螭扦蝸K行した海軍演習(xí)は、ダイナミクスの変化の最新の例だ。中國(guó)もまた、自らを支援するよう「一帯一路」のパートナーや発展途上國(guó)の友人を動(dòng)員している。これが一時(shí)的な現(xiàn)象なのか、それとも貿(mào)易、技術(shù)、安全保障の問題をめぐる新たな冷戦の出現(xiàn)を目の當(dāng)たりにしているのかは、今後明らかになるだろう。だが明確なのは、中國(guó)の苦境を喜ぶことは、インド自身のリスクに変わる可能性があるということだ。

中國(guó)との國(guó)境紛爭(zhēng)は、クアッドの消極的なパートナーであったインドにとって新たな原動(dòng)力となっている。インドは今や、その控えめな態(tài)度を捨てて、海上軍事演習(xí)マラバルにオーストラリアを招待する可能性が高い。演習(xí)の象徴的な意義は北京にシグナルを送ることだが、青い海を橫切る軍艦や空母の甲板から飛び立つジェット戦闘機(jī)は、映像としての要求を満たすものの、依然として紙上の抑止力だ。外國(guó)の軍艦が帰國(guó)する中、強(qiáng)力な中國(guó)海軍とその武裝した何千もの民兵や海警局の船は留まるだろう。

「航行の自由」作戦の一環(huán)として中國(guó)が違法に占領(lǐng)した島々や埋め立てられたサンゴ礁の周辺を米國(guó)の大型軍艦が航行することは、米國(guó)の政策立案者を満足させるかもしれない。だが中國(guó)人の立場(chǎng)を揺り動(dòng)かしたり、周辺國(guó)が中國(guó)に挑戦するのを促したりすることにはならないだろう。

最近の報(bào)道によると、中國(guó)の脅威の下で、ベトナムは南シナ海での掘削作業(yè)を斷念し、歐州とアラブ首長(zhǎng)國(guó)連邦の企業(yè)に10億ドルの補(bǔ)償金を支払うことを余儀なくされた。米國(guó)の「航行の自由」作戦は、中國(guó)の南シナ海支配に何の影響ももたらしていないようだ。中國(guó)に立ち向かうために必要な経済力と軍事展開には、斷固とした長(zhǎng)期的な努力が必要だ。だが資源の全國(guó)的な動(dòng)員なしに、外國(guó)の友人との単なる軍事演習(xí)だけでは中國(guó)を納得させることは不可能であり、張り子の虎にすぎない。（翻訳?編集/柳川）