2020年7月26日、韓國メディア?ソウル経済によると、韓國の植物園が、慰安婦像の前で土下座する安倍晉三首相の像を8月に一般公開すると発表し、物議を醸している。

記事によると、韓國自生植物園は25日、江原道五臺山の麓に造成した「永遠の贖罪像」を8月10日に一般公開すると発表した。像は、椅子に座っている高さ1．5メートルの慰安婦像の前に、身長1．8メートルの安倍晉三首相が跪いて謝罪する姿が表現(xiàn)されているという。

像を制作した作家のワン?グァンヒョンさんは「元慰安婦のおばあさんたちが當(dāng)然受けるべき謝罪を作品で表現(xiàn)することで民族精神を高揚させたかった。日本に対しては心からの謝罪と新しい日本に生まれ変わることを願うため制作した」と話している。また「國內(nèi)外で慰安婦像が批判されたり破損されたりしている実態(tài)を見て、単純に立場を表現(xiàn)するのではなく贖罪の対象を確実に形象化する必要があると考えた」と説明したという。

しかし、これを知った韓國のネットユーザーからは賛否の聲が上がっている。

賛成派からは「傑作の誕生だ」「アイデアがいい」「破損されないようしっかり管理してほしい」「地方ではなくソウルの日本大使館前に設(shè)置するべき」「こんなに素晴らしい蕓術(shù)品は久々に見た」などの聲が上がっている。

一方で反対派の聲も多く、「一國の首相が謝罪する姿を表現(xiàn)するのは外交的欠禮に當(dāng)たる」「日韓関係にマイナスの影響を及ぼす」「個人の作品だけど外交的負擔(dān)が大きい」「いくら憎い相手でも、こんな風(fēng)に人格を冒瀆（ぼうとく）するのは違う。反対の立場ならどう思う？」などの懸念が寄せられている。

韓國自生植物園は火災(zāi)により2012年から休園していたが、今年6月6日に再開園した。ホームページは現(xiàn)在も更新中となっている。（翻訳?編集/堂本）