2020年7月27日、仏RFIの中國語版サイトは、インドメディアの報道を引用し、中國?華為技術(shù)（ファーウェイ）がインドでの売り上げ目標(biāo)を大幅に下方修正したと伝えた。大規(guī)模なリストラも行うという。

記事は、インド英字紙エコノミック?タイムズの27日の報道を引用。それによると、ファーウェイはインドでの売り上げ目標(biāo)を50％以上減らし、60～70％の人員削減を行うという。この中に研究開発者やグローバル?サービス?センターの従業(yè)員は含まれていない。

記事によると、17年のインド法人の売り上げは12億ドル（約1260億円）だったが、その後連続して減少している。その主な理由は、インドの通信事業(yè)者の財務(wù)狀況が厳しいため、需要が減少していることにあるという。ファーウェイの現(xiàn)在の売り上げ目標(biāo)は3億5000萬～5億ドル（約368億～526億円）で、これはそれ以前に設(shè)定した7億～8億ドル（約737～842億円）よりずっと低いことを記事は紹介した。

ファーウェイが売り上げ目標(biāo)を下げたのは、インドの2大通信事業(yè)者（バーティ?エアテルとボーダフォン?アイデア）が新たな発注をしないと考えたことにあると記事は説明。関係筋によると、ファーウェイは「インドの正社員、契約社員、派遣社員を減らす予定」だという。

インド南部のタミル?ナードゥ州では、ファーウェイとバーティ?エアテルとの提攜が危機に瀕しており、バーティ?エアテルはエリクソンと提攜する可能性が高いと記事は紹介。報道によるとファーウェイは昨年、北西部のラージャスターン州地區(qū)の注文も失っており、タミル?ナードゥ州での提攜もなくなるなら、ファーウェイとバーティ?エアテルとの提攜は同社の2つのサービスエリアを殘すのみになるという。

また、ファーウェイによるリストラについて関係筋は、「會社はこれまでに通信事業(yè)者と締結(jié)した契約を維持するために少人數(shù)が必要なだけだ。まだ會社にとどまっている人は自分の仕事に不安を感じている。市場にはチャンスが少ないからだ」と述べている。

関係筋によると、インドのファーウェイの狀況は10年に中國政府や中國軍との関係を疑われた時の狀況とよく似ているという。そして、「インド政府の風(fēng)向きの変化以外に、TSMCがファーウェイへの部品提供を停止との報道も、インドの2大通信事業(yè)者を心配させている」と記事は伝えた。（翻訳?編集/山中）