2020年7月28日、韓國?ニュース1は、韓國內(nèi)で、海外入國者から新型コロナウイルスの感染者が相次いでいる中、外國人入國者の隔離施設(shè)からベトナム國籍の3人が抜け出したと報(bào)じた。

記事は、「海外入國者の防疫網(wǎng)に穴があったものとみられる」と指摘。韓國のネットユーザーからは、「きちんと管理できないのに、なぜ外國人の入國を認(rèn)めるのか？」「抜け出した3人は強(qiáng)制出國させるべき」「海外からの入國は當(dāng)面、完全に遮斷すべき」「これで『K防疫」とは笑わせる」「政府がやることはいつも穴だらけ」などと批判が出ている。

記事によると、27日にソウル近郊の金浦（キンポ）市にある海外入國者の隔離施設(shè)となっているホテルからベトナム人3人が抜け出し、警察が行方を捜している。3人はホテル6階から、避難器具を利用して外に出たとみられる。

韓國では、防疫當(dāng)局の指針に基づき、入國者は全員PCR検査を受け、14日間自主隔離をすることになっている。自主隔離場所がない外國人の場合は、政府が用意した一時(shí)的な生活施設(shè)に滯在する。しかし、こうした施設(shè)が設(shè)けられた地域の住民からは、観光客の客足が遠(yuǎn)のくなど地域経済への影響を懸念し、不満が出ている。

防疫當(dāng)局は現(xiàn)在までに、こうした一時(shí)的生活施設(shè)など、隔離施設(shè)を通じた地域社會への感染はないと強(qiáng)調(diào)している。27日に施設(shè)を抜け出した3人についても、新型コロナウイルスに感染しているかは分かっていないが、今後、外國人の離脫者からの地域感染がいつ起きてもおかしくないとの指摘も出ている。（翻訳?編集/関）