韓國館が日本館の10分の1?獨ベルリンの複合展示施設(shè)に韓國メディア懸念「誤解植え付ける」

Record China    2020年7月30日(木) 11時0分

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28日、韓國?國民日報は、ドイツ?ベルリンにオープン予定の展示施設(shè)で、韓國のスペースが日本と中國の10分の1程度と計畫されており、その背景には「歪曲された認識」があると伝えた。寫真はベルリン王宮。

2020年7月28日、韓國?國民日報は、ドイツ?ベルリンにオープン予定の展示施設(shè)で、韓國のスペースが日本と中國の10分の1程度と計畫されており、その背景には「朝鮮は16~19世紀には清の屬國、1905年からは日本の植民地であり、古代文化が貧弱だ」という「歪曲(わいきょく)された認識」があると伝えた。

ベルリンの中心部にある「ベルリン王宮」は2013年に再建工事が始まり、今年、博物館や美術(shù)館の入る複合文化施設(shè)「フンボルトフォーラム」として生まれ変わる。帝國主義の象徴だったかつての王宮で、過去の植民主義への反省を込め、アフリカ、米國、アジアなど非ヨーロッパ圏諸國の遺物を展示する計畫だという。

しかし、記事は「韓國館が予定されている面積は、日本館、中國館の10分の1に當たる60平方メートルに過ぎず、二つの館に挾まれた配置であることが問題だ」と指摘している。特に、中國館內(nèi)の片隅にあるような配置であることから「韓國が中國の辺境文化に過ぎないという誤解を植え付ける恐れがある」としている。さらに、中國、日本の展示品は數(shù)千點に上るが、韓國の展示品は予算の問題で僅か160點だという。

このような扱いを受ける理由について、記事は「韓國の古代文化に対する、博物館側(cè)の歪曲された認識」がそのうちの一つだと指摘している。現(xiàn)地で蕓術(shù)関係に攜わる韓國人の話によると、オンラインで行われたワークショップで、韓國館擔(dān)當のキュレーターが「韓國は16世紀から1945年まで中國と日本の屬國や植民地だったため、古代遺物がない」と結(jié)論を下していたと証言している。

さらに、記事は「この計畫を博物館が単獨で決めたものではないことが大きな問題」だとも指摘している。韓國館に関する?yún)f(xié)議は12年に始まり、2年後にフンボルトフォーラム主管団體のプロイセン文化財団、ベルリン美術(shù)館が韓國の國立中央博物館と了解覚書(MOU)を結(jié)んだことで本格化。韓國館の規(guī)模については14~16年に輪郭が決まったという。また、韓國側(cè)の文化財機関関係者らが最近1~2年にフンボルトフォーラムを訪れていることから、「博物館側(cè)の歪曲された認識や展示の問題を知らなかったとは思えない」との聲が蕓術(shù)界から上がっているという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「もう展示するなと言えば?」「新型コロナのときは助けてくれと大騒ぎしてたのに。ドイツらしいな」「日本とドイツが結(jié)託して韓國を拒否している」「歴史認識とは何の関係もない。ただカネを出さなかったことへの報復(fù)だろう」などのコメントが寄せられている。

一方で、「清の屬國だったし日本帝國の植民地だったんだけど、何が歪曲なんだ?」「三國時代から朝鮮時代まで清の屬國で、1900年代には日本に國を奪われ支配されていたことは、事実ではある」「さらに今は米國の植民地のようなもの。韓國の歴史は子分の歴史だ」などのコメントも多く見られた。(翻訳?編集/麻江)

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