新型コロナウイルスの市中感染が再び拡大する中、飲食店での店內(nèi)飲食を禁止する措置を行う香港では、香港スターたちが経営するレストランも大きな打撃を受けている。

香港では今月に入ってから、新型コロナウイルスの感染が再び拡大し、27日には1日の數(shù)字としては過去最高の145人の新規(guī)感染者が確認(rèn)された。27日、香港政府では今月29日から、飲食店での店內(nèi)飲食を全面禁止することを発表。これまでは午後6時(shí)～午前5時(shí)の時(shí)間帯のみだったが、この措置が終日に拡大される。

香港スターたちが経営するレストランもここ數(shù)カ月で大きな打撃を受けてきたが、今回の措置はさらに追い打ちをかけるものとなっている。銅鑼灣（コーズウェイベイ）で中華レストラン「名廚酒家」を経営する俳優(yōu)ルイス?クー（古天楽）が香港メディアに語ったところでは、従業(yè)員の健康面を考慮し、すでに1週間にわたって休業(yè)していたが、29日からの新たな措置に合わせて休業(yè)を延長するという。

オイスターバーを経営する俳優(yōu)ボスコ?ウォン（黃宗澤）によると、ここ數(shù)カ月の経営は前年比で8割程度の落ち込みとなっている。テイクアウトでの割引を行うなど、少しでも損害を補(bǔ)てんして従業(yè)員を守るよう日々苦心していることを語っている。

女優(yōu)のアイリーン?ワン（溫碧霞）は人気のスペインレストランを経営しているが、香港メディアのインタビューに対し、「すでにあらゆる手を盡くした」とコメント。今はぎりぎりの狀況に耐えながら、新型コロナウイルスの感染拡大が早く収束してくれるよう願(yuàn)うしかないと語っている。（Mathilda）