米経済誌フォーブスの中國(guó)語版サイトは28日、「韓國(guó)が軽空母建造に意欲」と題する記事を掲載した。

記事はまず、韓國(guó)が垂直離著陸機(jī)能があるステルス戦闘機(jī)F-35Bを20機(jī)購(gòu)入する計(jì)畫を立てていると伝えられていることについて、これは韓國(guó)海軍が軽空母の開発を進(jìn)めていることを強(qiáng)く示していると指摘した。

そして、空母について「首都ソウルから50キロも離れていない場(chǎng)所に存在する大規(guī)模な陸軍が最大の脅威である韓國(guó)にとって、奇妙で賢明ではない投資のように思えるかもしれない。だが北朝鮮による侵略を阻止するという韓國(guó)の戦略目標(biāo)の実現(xiàn)に貢獻(xiàn)することもできる」とした。

記事によると、韓國(guó)政府は、軍事力の大部分を、戦車や戦闘車両、砲兵、爆撃機(jī)、攻撃ヘリコプター、精密ミサイルなどの地上および近接支援能力に費(fèi)やしてきた。だが海軍も韓國(guó)の戦略にとって重要で、1950年代の朝鮮戦爭(zhēng)では、米海兵隊(duì)の二つの師団が半島西海岸の仁川に上陸し、北朝鮮に対する2番目の前線を開こうとしたことがある。

記事は、「仁川での水陸両用作戦は1950年に機(jī)能したが、2020年以降も機(jī)能する可能性があるため、米國(guó)と韓國(guó)は朝鮮半島とその周辺に強(qiáng)力な水陸両用軍を維持している。米海兵隊(duì)第3海兵遠(yuǎn)征軍は2萬7000人を擁し、日本周辺で活動(dòng)している。米海軍は、5隻の水陸両用船で第3海兵遠(yuǎn)征軍を支援している。海兵隊(duì)は最新のF-35Bを日本國(guó)內(nèi)に配備している。韓國(guó)の海兵隊(duì)は2萬9000人を擁し、韓國(guó)海軍は、2隻の獨(dú)島級(jí)揚(yáng)陸艦、8隻の戦車揚(yáng)陸艦、ホバークラフトなどで海兵隊(duì)を支援している」などと説明。

また、「米國(guó)と韓國(guó)の海軍は、共に航行して數(shù)萬人の海兵隊(duì)を上陸させ、1950年の仁川作戦を再現(xiàn)する能力がある。だが航空支援も必要だ。対地攻撃機(jī)や米國(guó)の超大型空母の艦載戦闘機(jī)はもちろん水陸両用作戦に貢獻(xiàn)できるが、最も効果的な航空支援は、水陸両用グループの戦闘機(jī)だろう」とした。

そして、「これが、米海軍が大量のF-35を運(yùn)用するためにアメリカ級(jí)強(qiáng)襲揚(yáng)陸艦を設(shè)計(jì)した理由だ」と指摘。「軽キャリア構(gòu)成では、ヘリコプターの搭載を犠牲にする代わりに、1ダース以上のF-35を搭載できる」と述べた。

このほか、「韓國(guó)は、海兵隊(duì)にF-35を追加することを決定したと伝えられている。2019年には、既存の排水量1萬5000トン級(jí)の『獨(dú)島』に代わる3萬トン級(jí)の新型揚(yáng)陸艦の建造を発表した?！篖PH-II』と呼ばれる新型揚(yáng)陸艦は『アメリカ』よりは小さいが、日本のヘリ護(hù)衛(wèi)艦『いずも』とほぼ同じサイズだ」と指摘。

記事は、「このプロジェクトにかかる費(fèi)用は不明だが、『獨(dú)島』の費(fèi)用が約3億ドルであることを指摘しなければならない。『LPH-II』の建造費(fèi)用はその2倍になる可能性があり、韓國(guó)が20機(jī)のF-35Bを購(gòu)入するには數(shù)百億ドルが必要となるだろう」とした。（翻訳?編集/柳川）