2020年7月29日、韓國(guó)メディア?韓國(guó)日?qǐng)?bào)は、11月の米大統(tǒng)領(lǐng)選で爭(zhēng)うトランプ大統(tǒng)領(lǐng)と野黨?民主黨のバイデン氏をめぐり「どちらの勝利がより韓國(guó)にとって有益か」を分析する記事を掲載した。

記事は、こう著狀態(tài)にある北朝鮮の非核化問(wèn)題を進(jìn)展させるにはトランプ大統(tǒng)領(lǐng)の再選を支持するべきだとしている。韓國(guó)の専門(mén)家らは、バイデン氏が當(dāng)選した場(chǎng)合にトランプ大統(tǒng)領(lǐng)式（米朝首脳間のトップダウン方式）の非核化交渉プロセスは「崩壊する」とみており、「戦略的忍耐」と呼ばれるオバマ政権の対北朝鮮姿勢(shì)を基調(diào)として「迅速なビッグディールより北朝鮮の非核化に対する誠(chéng)意の確認(rèn)を重視する」と分析している。

米韓同盟の懸案である駐韓米軍縮小論については、バイデン氏に期待せざるを得ない狀況だという。トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は最近、在獨(dú)米軍の縮小計(jì)畫(huà)を発表し、防衛(wèi)費(fèi)分擔(dān)金の引き上げなど同盟費(fèi)用の要求を政治的功績(jī)として活用する考えを見(jiàn)せている。そのためトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が再選した場(chǎng)合には「駐韓米軍縮小という圧力カードが実際に切られる可能性がある」としている。一方の民主黨政権は、悪化した同盟関係の回復(fù)に乗り出すことが予想されている。専門(mén)家は「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が壊した同盟主義を回復(fù)させ、米國(guó)のリーダーシップを再び立て直すというのがバイデン氏の考えだ」と説明したという。

過(guò)去最?lèi)櫎趣庋预铯欷肴枕n関係の改善については、バイデン氏の當(dāng)選が「多少なりとも助けになる」との見(jiàn)方が優(yōu)勢(shì)だという?！溉彰醉n安全保障協(xié)力を通じて中國(guó)をけん制する」というのが民主黨の北東アジア戦略の基調(diào)となっているためだ。

また、どちらが大統(tǒng)領(lǐng)になっても、米中対立をめぐる韓國(guó)への圧力は続くとみられている。ただ、バイデン氏が當(dāng)選した場(chǎng)合は「圧力がやや弱まる」との分析も出ているという。外交當(dāng)局関係者は「トランプ政権は中國(guó)けん制のため同盟國(guó)の意思に関係なく自國(guó)中心のブロックを一方的に設(shè)定した。むしろ同盟國(guó)の反発を引き起こしている側(cè)面もある」と指摘したという。

これを見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「どっちも韓國(guó)のためにはならない。韓國(guó)を?qū)賴(lài)?guó)として考えている限りは」「韓國(guó)に利益を與えてくれる國(guó)などない。韓國(guó)が生き殘る方法は自主國(guó)防と自立経済の実現(xiàn)のみ」「共和黨が執(zhí)権しようが民主黨が執(zhí)権しようが米韓関係に大きな違いはないよ」と主張する聲が數(shù)多く寄せられている。

その他、「結(jié)局、北朝鮮は核を放棄しない」「非核化は不可能、もしくは長(zhǎng)期的な課題だ」「日米韓安全保障協(xié)力を通じて中國(guó)をけん制するのが民主黨の北東アジア戦略？実際は日米の下に韓國(guó)を置き、慰安婦合意を強(qiáng)要したのでは？」「韓國(guó)の話(huà)を全く聞こうとしないトランプ大統(tǒng)領(lǐng)よりはバイデン氏がいいだろう」「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は非核化どころか関係を悪化させた。再選は望まない」などの意見(jiàn)が見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）