企業(yè)戦略コンサルティングの長(zhǎng)城戦略諮詢が28日に発表した「2019年中國(guó)ユニコーン企業(yè)研究報(bào)告」によると、2019年に中國(guó)のユニコーン企業(yè)は218社に達(dá)し、時(shí)価総額の合計(jì)は7964億ドル（約83兆6220億円）に上り、1社あたり平均36億5000萬(wàn)ドル（約3832億5000萬(wàn)円）になったという。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

時(shí)価総額100億ドル以上のスーパーユニコーン企業(yè)は7社あり、アントグループ（1500億ドル）、字節(jié)跳動(dòng)（バイトダンス、750億ドル）、滴滴出行（DiDi、580億ドル）、菜鳥網(wǎng)絡(luò)（ツァイニャオ、300億ドル）、快手（286億ドル）、京東數(shù)科（JD Digits、200億ドル）などが並んだ。

■北京?上海?深セン?杭州がユニコーン企業(yè)の集積地

19年の中國(guó)ユニコーン企業(yè)は28都市に分布し、このうち北京、上海、深セン、杭州には156社が集まった。広州は11社、南京は10社、天津、成都、武漢、青島はそれぞれ4社以上。済南、張家口、嘉興の3都市に初めてユニコーン企業(yè)が誕生した。

北京、上海、深セン、杭州の4都市で中國(guó)ユニコーン企業(yè)の71．6％を占めたが、18年の77．2％よりはやや低下した。ここから中國(guó)の各エリアのイノベーション活力が上昇を続け、イノベーション型都市が次々に現(xiàn)れて、より多くの都市がイノベーション?起業(yè)の生態(tài)圏作りを重視するようになり、イノベーション型企業(yè)の育成と誘致を進(jìn)めていることがわかる。

ユニコーン企業(yè)は26分野に分布する。スマート物流、醫(yī)療?ヘルスケア、人工知能（AI）、新文化娯楽、新小売、オンライン教育が企業(yè)數(shù)の上位6位に並んだ。その以外では、自動(dòng)車サービス、産業(yè)のインターネット、ビッグデータ、クラウドサービス、スマートコネクテッドなどの分野にユニコーン企業(yè)が多く分布する。

■ユニコーン企業(yè)の技術(shù)イノベーション能力が増強(qiáng)

19年中國(guó)ユニコーン企業(yè)のうち、先端科學(xué)技術(shù)企業(yè)の數(shù)が増加した。次世代情報(bào)技術(shù)（AI、ビッグデータ、クラウドサービス、スマートハードウェア、量子通信）、醫(yī)療?ヘルスケア（新薬開発、精密醫(yī)療＜プレシジョン?メディシン＞、醫(yī)療機(jī)器）、新エネルギー自動(dòng)車、スマートコネクテッド、新材料、新エネルギーなど先端の科學(xué)技術(shù)を手がけるユニコーン企業(yè)は69社に上り、18年より4社増えた。

19年末には、有効な発明の特許を保有するユニコーン企業(yè)は113社あり、有効な特許數(shù)は3737件で、有効な特許総數(shù)の25％を占めた。19年にユニコーン企業(yè)の発明、実用新案、意匠の特許取得件數(shù)は5204件に上り、16年の5．9倍になり、年平均増加率は80．6％だった。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KS）