世界遺産「平遙古城」の城壁を救え！―山西省平遙市

2007年5月23日、山西省平遙市の世界文化遺産「平遙古城」のうち、倒壊の危機(jī)にあった東便門の城壁修復(fù)工事が始まった。

【その他の寫真】

東便門は1960年代に住民の交通不便を改善するため、上東門と下東門の間をくりぬいてトンネル道にしたのだが、最近東便門とその付近の城壁に無數(shù)の亀裂が入っていることが判明した。大雨が降れば城壁が広範(fàn)囲にわたって崩れ落ちる可能性が大きいため、今回の修復(fù)となった。 ***

「平遙古城」東便門の城壁修復(fù)は、2004年10月17日に南城門が突然崩壊して以來、初めての大がかりな修復(fù)工事であるとのこと。（翻訳/編集本郷智子）

平遙古城

所在地、中國山西省平遙市

世界文化遺産登録年月日、1997年12月3日

城壁の周囲　全長6．4km

城壁の高さ　8m?12m

城壁の幅　3m?5m

建築時期　紀(jì)元前9?8世紀(jì)および14世紀(jì)