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27日、ダボス會(huì)議を取材中の中國人記者が、安倍首相をはじめとする日本政府高官の外交手腕が「中國より一枚も二枚も上手」とする手記を掲載した。
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2014年1月27日、スイスのダボスで開催されている世界経済フォーラム年次総會(huì)(ダボス會(huì)議)を取材中の中國メディア?一財(cái)網(wǎng)の記者が、安倍晉三首相をはじめとする日本政府高官の外交手腕が「中國より一枚も二枚も上手」とする手記を掲載した。以下はその概要。
【その他の寫真】
今回のダボス會(huì)議は日本人の活躍が目立った。日本は25日に和食ビュッフェを各國代表に提供し、大好評(píng)を得ている。日銀の黒田東彥総裁をインタビューする際、黒田総裁はなんと私のことを覚えていて、自分から私にあいさつし、一緒に寫真に収まってくれた。もし中國の過激な抗日分子たちがこれを見たら、私を「売國奴」と罵倒(ばとう)することだろう。
緒方貞子女史(86)は有名な政治學(xué)者で、曽祖父は元首相、中國大使だった祖父と父親を持つ。緒方女史は中國メディアのインタビューを受けるため、自分から我々にコンタクトをとった。安倍首相は英語で演説を行い、黒田日銀総裁は自分から我々に聲をかけ、農(nóng)林水産相も我々のところへやって來て自己紹介した。
25日はほとんど一日中、會(huì)議場(chǎng)のすべてのスクリーンに安倍首相のキャンペーン映像が繰り返し映し出されており、こうした積極的手法により、中國外相の安倍首相に対する抗議の聲は完全に消されてしまった。會(huì)場(chǎng)の中でさえ、中國の聲が聞こえないとは信じがたいことだ。一方、中國高官たちは國內(nèi)外のメディアの接觸を一切拒否。慎重な姿勢(shì)を崩さない方針のようだ。
100年前の日本の首相も今日の安倍首相のように、迅速かつ積極的に當(dāng)時(shí)の內(nèi)閣を世界の表舞臺(tái)に引き出した。昨日の和食ビュッフェのように、當(dāng)時(shí)の日本は刺身や壽司、日本酒、笑顔のシェフを用意し、大臣や首相は世界だけでなく記者一人一人にも禮儀正しく接したはずだ。日本のこうしたすべてのことが、「第1次世界大戦での日本の中國進(jìn)攻は正しかった」と當(dāng)時(shí)の列強(qiáng)諸國に認(rèn)めさせたのだ。
100年後のダボスでも日本が積極的だったのは、やはり遺伝なのだろうか。反対に、中國があれほど慎重だったのは、政府の戦略の一つであってほしいものだ。(翻訳?編集/本郷)
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