樸ソウル市長が橋に記した自殺防止メッセージ消去=韓國ネット「書いた人が自殺してしまった…」

Record China    2020年8月2日(日) 16時(shí)20分

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30日、韓國?朝鮮日報(bào)は、7月に自殺した樸元淳ソウル市長が同市の橋の欄干に記した自殺防止を呼び掛けるメッセージが、市により消去されたことが分かったと報(bào)じた。寫真はソウル市庁前で樸市長を追悼する市民ら。

2020年7月30日、韓國?朝鮮日報(bào)は、7月に自殺した樸元淳(パク?ウォンスン)ソウル市長が同市の橋の欄干に記した自殺防止を呼び掛けるメッセージが、同市によって消去されていたことが分かったと報(bào)じた。

これに、韓國のネットユーザーからは、「自殺予防のメッセージを書いた人が自殺してしまった。樸市長は言葉と行動が一致していない人だったということだ」「樸市長が自殺したからといってメッセージを消す必要はない」「誤ったメッセージが書かれているわけでもない。消すのは稅金の無駄だ」などといった聲が上がっている。

同市は、市內(nèi)を流れる漢江(ハンガン)で自殺を図る人が絶えないことを受けて、2012年に漢江に架かる橋の欄干に「自殺防止のメッセージ」を書き込むプロジェクトを?qū)g施。13年には樸市長が漢江大橋の欄干に「心を靜めてもう一度やってみましょう。幸運(yùn)はしばらく眠っているだけです」などと記した。

しかし、樸市長が7月に自殺したことで、同市には「自ら命を絶った人の自殺防止のメッセージは見たくない」と市民から苦情が寄せられたという。

これを受けて同市は、7月27日に樸市長のメッセージを消去。市の関係者は「自殺防止のメッセージの実効性についても以前から問題視されていたので、今年末までに全てのメッセージを消去し、フェンスを高くする計(jì)畫を進(jìn)めていく」と話した。(翻訳?編集/関)

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