仏RFIの中國語版サイトは12日、対中関係の悪化を招いた中國?華為技術(shù)（ファーウェイ）の幹部逮捕をめぐり、カナダのトルドー首相が「中國の圧力に屈することはない」との立場を表明したと報じた。

この件について記事は、「2018年12月、米國の要請を受けたカナダはファーウェイの孟晩舟（モン?ワンジョウ）最高財務(wù)責(zé)任者（CFO）を逮捕。孟氏の米國への身柄引き渡しや釈放をめぐってカナダと中國はもつれ続け、このことは両國関係を一時、危機(jī)へと追いやった。カナダ側(cè)は自國民が中國で相次ぎ逮捕されたことを中國による報復(fù)と受け止めている」と説明。その上で、AFP通信の11日の報道として、トルドー首相が「中國はカナダに十分な圧力をかければカナダは諦めると考えているが、カナダの立場は正反対だ」との考えを示したと伝えた。

また、米大統(tǒng)領(lǐng)選で勝利宣言したバイデン氏との9日の電話會談でトルドー首相は、中國に拘束されたカナダ人2人の問題に言及。その後外部に向けて、「ワシントンが引き続き北京に圧力をかけ、2人が釈放されること。中國が現(xiàn)在使っている方法に効果はないということを中國に分からせること」に自信を示したと記事は伝えた。（翻訳?編集/野谷）