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2日、米華字メディア多維新聞は、新型コロナウイルスのワクチン開発をめぐる主要國間の競爭が激しさを増していることを報(bào)じた。
2020年8月2日、米華字メディア?多維新聞は、新型コロナウイルスのワクチン開発をめぐる主要國間の競爭が激しさを増していることを報(bào)じた。
記事は、米政府が9億5500萬ドル(約10億円)を支援している米バイオ企業(yè)モデルナのワクチンについて、7月27日に第3相試験を開始し、早ければ11月に有効性が確認(rèn)されると紹介。また、同じ日にはフィリピンのドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)が「數(shù)日前、中國政府に対し、中國が開発するワクチンを最初に使えるよう提案した」と発言したことを伝えた。
そして、200以上の國?地域で合計(jì)1600萬人以上が感染し、60萬人以上が死亡しており、ワクチンの速やかな開発に対する期待が急速に高まる中、現(xiàn)在世界では米國、英國、ロシア、中國などで200種類以上のワクチンの研究開発が進(jìn)められ、米英中のワクチンはすでに第3相試験に、ロシアのワクチンは第2相試験の段階に入っており、年內(nèi)には複數(shù)のワクチンが開発に成功する可能性があるとした。
その上で、ワクチン開発國間の競爭意識も顕著に高まっており、先月19日には英國家ネットワークセキュリティーセンターが「ロシアの情報(bào)機(jī)関が米國、英國、カナダなどにおける新型コロナワクチンに関する情報(bào)工作をする恐れがある」との警告を発表し、ロシア側(cè)がこの情報(bào)を否定する一幕があったほか、中國政府も先月に米政府関係者の報(bào)告の中で同様の指摘を受けたと伝えている。
記事は「安全かつ有効なワクチンは、世界の數(shù)十億人の命運(yùn)を握っている。このワクチンを手に入れた者は間違いなく、新型コロナ後の新たな國際情勢の変化において優(yōu)位に立つだろう。ワクチン開発競爭に米、英、中の3カ國が同時(shí)に姿を見せたことで、この問題が一層政治化する可能性がある。これは、人の命に関わる競爭であると同時(shí)に、各國の未來の國際的な指導(dǎo)力と発言権をめぐる爭いなのである」と評した。(翻訳?編集/川尻)
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