Record China 2020年8月4日(火) 22時20分
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3日、韓國?デジタルデイリーは、今年上半期の日中韓のバッテリー戦爭を取り上げ「勝者は韓國のLG化學」と報じた。寫真は中國?BYDの電気自動車。
3日、韓國?デジタルデイリーは、今年上半期の日中韓のバッテリー戦爭を取り上げ「勝者は韓國のLG化學」と報じた。
記事によると、2020年1月から6月までの電気自動車搭載バッテリー使用量において、韓國のLG化學が10.5ギガワット(GWh)、24.6%のシェアを記録して1位となった。世界の電気自動車4臺のうち1臺にLG化學のバッテリーが活用されたことになる。昨年上半期に比べても82.8%成長した數字だという。
記事は「LG化學の首位の秘訣(ひけつ)は米テスラを味方に引き入れたこと」と分析し、「日本のパナソニックの最大顧客である會社の攻略に成功した」と説明している。LG化學は今年2月、テスラが中國上海工場で生産するモデル三つのバッテリーの全量を供給した。最近では、忠清北道(チュンチョンプクド)にある工場の一部をテスラ専用ラインに切り替え、中國?南京工場の生産能力(CAPA)を上回る物量を受注したという。
記事は「LG化學は今年下半期にもトップの座を守る」と予想している。LG化學はテスラ以外にも、フォルクスワーゲン、アウディ、ルノー、ボルボ、GM、現(xiàn)代自動車、ルシード?モーターズなどさまざまな顧客會社にバッテリーを供給している。
今回の結果を受け、バッテリー業(yè)界の関係者は「電気自動車市場の拡大により、バッテリー企業(yè)の競爭が激しい。韓國メーカーが善戦しているが、日本と中國も手強い」とし、「価格や技術競爭で生き殘らなければならない」と話したという。
記事はLG化學の他にサムスンSDIとSKイノベーションの善戦についても取り上げており、「半導體?ディスプレイに続き『Kバッテリー』が主流だ」と伝えている。
これを受け、韓國のネット上では「ついに、サムスンの半導體神話に続き、LGのバッテリー神話まで」「韓國の未來を明るく照らしてくれるLG化學。本當にすごい」と歓喜の聲が上がる一方で、「テスラはドイツ、テキサス、上海にバッテリー生産工場をつくった。近い將來自社バッテリーを生産するだろう。そうなったらバッテリー企業(yè)は価格を上げられるかな?」「まだまだ。政府を背負って中國メーカーとチキンゲームを始めたらまだまだ脆弱(ぜいじゃく)な構造にある。一日も早く技術力で格差を広げて」「まずは中國と手を切るべき」などの指摘も出ている。
その他「まさかバッテリーには日本製の部品は使ってないよね?」「これは近々文大統(tǒng)領がおこぼれをもらいに行くかもね」などの聲も見られた。(翻訳?編集/松村)
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