2020年8月3日、虎嗅は、自民黨內(nèi)でTikTokなど中國(guó)発アプリの使用規(guī)制を提言する動(dòng)きが出たことについて、日本國(guó)內(nèi)の反応を報(bào)じた。

記事は、自民黨のルール形成戦略議員連盟が7月28日、動(dòng)畫投稿アプリTikTokなどの中國(guó)発アプリの使用規(guī)制を政府に提言する方針を固めたと紹介した上で、「結(jié)論から言えば、今回報(bào)じられたものは政府への提言であり、國(guó)會(huì)に法案として提案されたものではなく、自民黨內(nèi)でも意見の一致に長(zhǎng)い時(shí)間を要することになるだろう」との見解を示した。

そして、これまで「セキュリティーの基準(zhǔn)」的存在とされ、多くの中國(guó)製ネット関連製品が進(jìn)出してきた日本において、インドや米國(guó)に続き中國(guó)製アプリの規(guī)制をめぐる議論が起きたことで、日本の有識(shí)者やネットユーザーが関心を寄せているとした。

まず、社會(huì)學(xué)者の古市憲壽氏が情報(bào)番組の中で「大騒ぎしている政治家ってちょっと間抜け」と発言し、日本の政治家がTikTokの內(nèi)容をそもそも理解していないこと、日本の主要なネット関連製品がほとんど米國(guó)、韓國(guó)、中國(guó)といった外國(guó)からやってきたものであることこそ考えるべき問題であること、民主國(guó)家の日本において政府がTikTokのようなメディアプラットフォームを規(guī)制すれば、言論の自由に反する可能性があるということ―の3點(diǎn)を指摘したことを紹介した。

記事は「古市氏の見方は、今回の件について日本の有識(shí)者の間でも意見が分かれており、大いに議論の余地があることを示している」とした上で、日本のネットユーザーの反応も紹介?！钢袊?guó)アプリだし」「どのみち中國(guó)アプリなんか入れない方がいいと思う」など、中國(guó)発アプリの排除に賛成するユーザーが居る一方で、すでに日本で多くのファンを抱えていることから「TikTok消えないで！」といった意見や、「こんなことするならコロナ対策に力を入れよ」といった聲、さらには「アークナイツはどうなるの？」「荒野行動(dòng)は？」「中國(guó)アプリが規(guī)制されると聞いたからググったらアズールレーンが対象になるかもって」など、中國(guó)製ゲームアプリの扱いについて案じる聲も見られたことを伝えている。（翻訳?編集/川尻）