中國(guó)のアマチュアサッカーでまたしても暴力騒動(dòng)が発生した。中國(guó)メディアの澎湃新聞が4日付で伝えた。

1日に福建省アモイ市湖里區(qū)で行われたアマチュアサッカーの試合で、判定に不満を抱いたとみられる選手が背後から審判の頭部をしたたかに毆打。審判は振り返って後ずさりした後、膝から崩れ落ちるようにあおむけに倒れた。

騒動(dòng)を受け、湖里區(qū)の青年聯(lián)合會(huì)スポーツ協(xié)會(huì)は同協(xié)會(huì)が主催するすべての試合において當(dāng)該選手を終身出場(chǎng)禁止（永久追放）にするとし、被害に遭った審判の治療費(fèi)の負(fù)擔(dān)を指示。このほかに、謝罪文の提出と罰金2000元（約3萬(wàn)円）の支払いを命じた。

中國(guó)のネットユーザーからは、「逮捕すべきだ」「?jìng)ψ铯坤恧Α埂妇欷辖槿毪筏胜い韦埂弗ⅴ蕙隶濂⑦x手を永久追放しても痛くもかゆくもない。3日間拘留した方がマシ」など厳罰を求める聲の他、中國(guó)でプロアマ問(wèn)わずサッカーをめぐる暴力が頻発していることから「こんなことがニュースになるのか」「中國(guó)でサッカーをやる人間の民度は基本的にスポーツ界の中で底辺だ」など、厳しい聲も寄せられている。

なお、6月には重慶市のアマチュアサッカーの試合で、危険なタックルをきっかけに両チームが亂闘に発展する騒動(dòng)が起きた他、7月にはプロリーグの試合で相手選手の顔を額で押したとして北京國(guó)安の選手が退場(chǎng)処分を受けている。（翻訳?編集/北田）