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29日、日本華字メディアは「フードテロから見る日本の安全神話崩壊」と題した論説を掲載した。寫真は山東省日照市にある日本向け水産食品の加工工場。
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2014年1月29日、日本華字紙?中文導(dǎo)報(bào)(電子版)は「フードテロから見る日本の安全神話崩壊」と題した論説を掲載した。
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群馬県警は25日、偽計(jì)業(yè)務(wù)妨害の疑いで、マルハニチロホールディングスの子會(huì)社アクリフーズ群馬工場の契約社員、阿部利樹容疑者(49)を逮捕した。逮捕容疑は、昨年10月3?7日ごろ、工場內(nèi)で4回にわたって冷凍食品に農(nóng)薬のマラチオンを混入し、業(yè)務(wù)を妨害した疑い。
阿部容疑者の動(dòng)機(jī)や実行手段、社會(huì)に與えた影響から思い出されるのが、2007年に日中間で発生した「毒入り冷凍ギョーザ事件」だ。事件の容疑者であった呂月庭(リュー?ユエティン)被告に対し、中國の裁判所はこのほど無期懲役の判決を下している。毒入りギョーザ事件では、當(dāng)時(shí)の日本社會(huì)や食品業(yè)界は「これほど悪意に満ちた事件が日本で発生することなどありえない」と言っていたが、ありえないことが実際に起こってしまった。
注目すべきは、阿部容疑者も呂月庭被告も契約社員だった點(diǎn)だ。両者は共に給料などの待遇面で會(huì)社に強(qiáng)い不満を抱いていた。個(gè)人と企業(yè)が契約書のみでつながる契約社員が増えるなか、今後も第2、第3の阿部容疑者が出現(xiàn)する可能性はあり、消費(fèi)者を人質(zhì)にとったフードテロがさらに広がる危険性もある。
世界的に有名な日本の「安全神話」も、福島原発事故やオウム真理教のサリン事件、秋葉原無差別殺傷事件で大ダメージを受け、今回のアクリフーズ事件で完全に崩れ去ってしまった。グローバル化が進(jìn)む社會(huì)では、一個(gè)人の恨みや憎しみが瞬時(shí)に拡大拡散し、社會(huì)全體に大きな影響を與える事態(tài)に発展するということを、われわれは覚悟しておかねばならない。(翻訳?編集/本郷)
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