2013年1月30日、人民日報によると、中國外交部の華春瑩（ホア?チュンイン）報道官は29日の定例記者會見で、「中國は韓國が日本による侵略史に対する國際共同研究の実施を決定したことを支持する」と表明した。

【その他の寫真】

――韓國?聯(lián)合ニュースはこのほど、「韓國政府は歴史問題をめぐって挑発を続ける日本に対応すべく、日本による侵略史をめぐる國際共同研究を進(jìn)める方針を発表した」と報じた。中韓はいずれもかつて日本による侵略を受けた國であり、歴史問題において立場を同じくする。今回の國際共同研究においても、提攜することが予想される。これについて中國側(cè)のコメントは？

日本は近頃、靖國神社參拝、慰安婦問題、歴史教科書問題など、一連の歴史問題で時代の潮流に逆行する行動をとり、日本軍國主義による対外侵略?植民統(tǒng)治の歴史を美化しようと企み、日本軍國主義に対する國際社會からの正義の審判を覆そうとしている。これは第二次大戦の結(jié)果および戦後の國際秩序に挑戦しようとする行為であり、中韓などからの強い反発を受けた。國際社會からも大きな反響が寄せられている。

歴史に対して誠実に向き合うことで、初めて未來に向かうことができる。中韓は歴史問題において、同様の、もしくは類似した経歴を持つ。我々はいずれも、日本が歴史を正視し、真剣に歴史を反省し、過ちを認(rèn)め、態(tài)度を改め、実際の行動で隣國と國際社會からの信頼を勝ち取らなければいけないと主張してきた。我々は日本による侵略史をめぐる國際共同研究を?qū)g施するという韓國側(cè)の決定を支持する。韓國を含むアジアの全ての被害國と意思疎通を保ち、歴史の正義と人類の良知を共に守り、第二次大戦の結(jié)果と戦後の國際秩序を守り、地域の平和?安定という大局を守っていきたい。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/SN?編集/武藤）