韓國のネット暴力深刻、タレントやスポーツ選手の自殺相次ぐ―韓國メディア

Record China    2020年8月7日(金) 17時(shí)0分

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5日、悪質(zhì)コメントを苦にして女子プロバレーボール選手が自殺したことを受けて、韓國バレーボール連盟がスポーツニュースへのコメントやスレッドを禁止するよう申し入れた。

2020年8月5日、韓國?聯(lián)合ニュースなどは、韓國國內(nèi)でネット上の言葉の暴力が深刻化している現(xiàn)狀を伝えた。

記事によると、2019年10月14日に人気女性アイドルグループ「f(x)」の元メンバーで歌手?女優(yōu)のソルリさんが、ネット上の悪質(zhì)なコメントに苦しんだ末に25歳の若さで自殺するなど、蕓能人の自殺が相次いだ韓國では、國會(huì)でネットの準(zhǔn)実名制を?qū)毪工胪ǚQ「ソルリ法」が発議され、「NAVER(ネイバー)」や「Daum(ダウム)」、「NATE(ネイト)」の大手ポータルサイト3社が蕓能ニュースのコメント欄を廃止し、悪質(zhì)コメント根絶に向け取り組んでいるが、スポーツ界にはまだ波及していないという。

8月1日に25歳で亡くなった女子プロバレーボール選手のコ?ユミンさんは、「よく眠れなかったほど」と関係者が証言するほど、悪質(zhì)なコメント(悪プル)にストレスを受けていたという。コさんは所屬チームの事情により、慣れないポジションへコンバートされたが、相手チームの集中攻撃の対象になり成績が振るわず、3月にチームを離れた。しかし、その後も悪質(zhì)な書き込みが続き、5月にはSNSを通じて不満を吐露していた。

コさんの自殺を受け、韓國バレーボール連盟(KOVO)は、「蕓能ニュースのコメント機(jī)能を廃止しても、スポーツニュースのコメント機(jī)能が殘っていては、悪質(zhì)なコメントは阻止できない。アスリートの苦しみを軽減するためにも変更が必要だ」と述べ、韓國內(nèi)の各ポータルサイトへスポーツニュースに対するコメントやスレッドを禁止するよう申し入れた。また、アテネ五輪の卓球シングルスの金メダリストで、現(xiàn)在はIOC選手委員を務(wù)める柳承敏(ユ?スンミン)大韓卓球協(xié)會(huì)會(huì)長は、「プレッシャーにさらされるスター選手のほとんどが、未成年や二十歳で社會(huì)経験を欠いたまま世に出ている。法律で彼らを保護(hù)する必要がある」と「コメント禁止法案」を國會(huì)に提出する理由を述べた。

記事では、スポーツ選手本人ではなく、家族が悪質(zhì)なネットユーザーに狙われた韓國プロ野球LGツインズの選手オ?ジファンのケースを紹介。オはパフォーマンスに対する批判や兵役逃れ騒動(dòng)などによって悪質(zhì)コメントの攻撃対象となっていたが、昨年ミス?コリア出身のキム?ヨンウンとの結(jié)婚が発表された際には、オの家族に対しても人格を侮辱するような悪質(zhì)コメントが相次いだ。キム?ヨンウンのSNSには1日に數(shù)十、數(shù)百通も悪質(zhì)な內(nèi)容のダイレクトメッセージが屆いたため、法的対応に乗り出すことを予告しているという。

記事は最後に「表現(xiàn)の自由は保障されなければならないが、悪質(zhì)な書き込みがまた別の悪質(zhì)なコメントを生み、それによって治すことのできない傷を受ける。そんな悪循環(huán)をなくす必要がある」と述べた。(翻訳?編集/原邦之

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