2020年8月5日、新浪新聞の微博（ウェイボー）アカウント?頭條新聞は、中國(guó)広東省広州市で新規(guī)開(kāi)通した橋に立ち退き拒否の家が殘されたままになっていると伝えた。

記事によると、3日に広東省広州市で海珠涌大橋が開(kāi)通した。全長(zhǎng)400メートルの片側(cè)2車(chē)線(xiàn)だが、橋の途中に家が一軒殘されたままになっている。道路はこの家を避けるように2股に分かれて作られており、空から見(jiàn)るとちょうど目の形に似ていることから、中國(guó)のネット上では「海珠の目」と呼ばれているという。

物珍しさから市民がひっきりなしに見(jiàn)物に訪れているそうで、頭條新聞が掲載した動(dòng)畫(huà)には橋の上からのぞく人や、家の敷地近くまで入って見(jiàn)る人の様子が映っている。

この家の住民は、「準(zhǔn)備された立ち退き者用住宅の位置が遺體安置室の隣だったので受け入れることができず、立ち退いていない」と説明しているが、ネットユーザーからは「普通、遺體安置室は病院の中にあるもの。居住區(qū)にあるわけがない」「わざわざそんなうそをつかなくてもいいのに」など、家主の主張を疑うコメントが寄せられた。

また、「立ち退き拒否は普通、立ち退き料が少ないことへの不満から。こんな環(huán)境が好きな人は誰(shuí)もいないと思う」「欲張るから貧しくなるんだ」との意見(jiàn)や、「家主が後悔してないなら別にいいんじゃない？」というユーザーもいた。（翻訳?編集/山中）