2014年1月30日、ディズニー?アニメーション最新作「アナと雪の女王」（2014年3月14日公開）のクリス?バック、ジェニファー?リー監(jiān)督らが東京?六本木で記者會見した。両監(jiān)督は「真実の愛を獨(dú)自の角度で描いたミュージカル。音楽の美しさ、登場人物が困難を乗り越える姿は、日本の皆さんの心にも響くと信じている」と語った。

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アンデルセンの童話「雪の女王」にヒントを得たミュージカル?アニメ。運(yùn)命に引き裂かれた王家の姉妹が、凍った世界を愛で溶かす物語だ。米國では昨年11月に公開され、好調(diào)な興行成績を獲得。3月発表の米アカデミー賞で長編アニメーション、主題歌賞の2部門で候補(bǔ)となっている。

主題歌の「Let it Go」について、バック監(jiān)督は「感情を豊かにする音楽。曲を聞いた人それぞれの心に響いている。映畫を観て音楽を気に入った人が、サントラ（CD）を買い、また映畫館に足を運(yùn)んでくれる。本當(dāng)にうれしい現(xiàn)象だ」と語った。

リー監(jiān)督はディズニー?アニメ史上初の女性監(jiān)督。日本の「風(fēng)立ちぬ」と並んでオスカー候補(bǔ)となったことに「敬愛する宮崎（駿）さんと一緒で光栄。好きな作品は『千と千尋の神隠し』。自宅の居間にはトトロのカレンダーもあります」と話し、宮崎アニメのファンであることを明かした。

さらに、會見には日本語吹き替え版で主人公?アナの聲をあてた女優(yōu)?神田沙也加も出席した。神田は「ディズニーのヒロインの聲を演じられたことは、今も信じられない。キャラクターの魅力が伝えわるよう演じた。もっと聲を磨いて、アナと一緒に私も育っていきたい」と話した。

最後に監(jiān)督から日本の観客へメッセージ。「真実の愛を獨(dú)自の角度で描いたミュージカル。音楽の美しさ、登場人物が困難を乗り越える姿は、日本の皆さんの心にも響くと信じている。この作品を楽しんでほしい」と呼びかけた。（文/遠(yuǎn)海安）

「アナと雪の女王」（2013年、米國）

監(jiān)督：クリス?バック、ジェニファー?リー

製作総指揮：ジョン?ラセター

歌曲：ロバート?ロペス、クリステン?アンダーソン＝ロペス

2014年3月14日（金）、2D?3D公開。