江蘇省塩城市響水県漁政大隊(duì)は5日午後2時ごろ、ある村人からの通報を受けた。海岸近くの淺瀬に、見たこともない3匹の大魚が乗り上げ、淺瀬から離れられなくなっているというのだ。江蘇新聞が伝えた。

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通報を受けた同大隊(duì)は直ちに管轄區(qū)の國境警備派出所に連絡(luò)し、魚が淺瀬に乗り上げた浜辺に向かったところ、全長1メートルほどの大魚3匹が網(wǎng)の近くの淺瀬におり、背中が一部水面に出ていた。大きめの魚は重さ約50キロで、殘りの2匹は30キロほど。直射日光を長時間浴びたため、すでに自力でその場から離れることができなくなっていた。

漁政関係者と國境警備人民警察が海の中に入り、力を合わせて淺瀬に乗り上げた大魚を抱え、水深の深いエリアに運(yùn)んだ。

調(diào)査と比較対照をしたところ、この「大魚」は、國家重點(diǎn)保護(hù)野生動物リストに登録されている國家2級保護(hù)動物のイルカであることが分かった。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF）