2020年8月7日、韓國?デジタルデイリーによると、昨年の日本政府による対韓輸出規(guī)制強(qiáng)化以降続く、半導(dǎo)體の材料を製造する日本の化學(xué)メーカーの不振が依然、継続している。

7日、業(yè)界によると、JSR、住友化學(xué)、ステラケミファの4～6月の売上高が一様に減少した。JSRの売上高は931億円で、前年同期比22％減。営業(yè)利益は24億円で77％減だった。住友化學(xué)は売上高が5002億円で前年同期比530億円減。営業(yè)利益は188億円で、前年同期比436億円減となった。ステラケミファも、売上高が前年同期比15．5％減の82億2200萬円だった。

JSRは半導(dǎo)體製造の露光工程で用いられる化學(xué)薬剤「フォトレジスト」を製造している。また、住友化學(xué)は、半導(dǎo)體材料の一つ「ポリイミド」を、ステラケミファは高純度フッ化水素酸を製造。しかし、昨年の日本政府による対韓輸出規(guī)制強(qiáng)化以降、韓國のサムスン電子やSKハイニックスといった韓國の半導(dǎo)體メーカーが日本への依存度を下げたため、規(guī)制品目を製造する日本の化學(xué)メーカーの不振が続いている。

狀況の悪化を受けて、日本企業(yè)の中には輸出規(guī)制を避け、韓國で生産に乗り出す企業(yè)も出てきている。東京応化工業(yè)は、最近、ソウル近郊の仁川（インチョン）市で、フォトレジストの生産を開始した。関東電化工業(yè)は、韓國中部?天安（チョナン）市に新工場を稼働させ、半導(dǎo)體の前工程で使われる特殊ガス「硫化カルボニル」を製造している。

韓國の半導(dǎo)體業(yè)界関係者は、「（韓國の半導(dǎo)體メーカーが）日本企業(yè)と一気に取引を止めるわけではない。しかし、日本企業(yè)への依存度は減らしつつある」とし、「日本の輸出規(guī)制の強(qiáng)化により、韓國の産業(yè)に大きな影響を與えた。韓國內(nèi)の素材や部品メーカーへの投資が増え、強(qiáng)固な産業(yè)構(gòu)造を構(gòu)築する推進(jìn)力が生まれた」と分析した。

このニュースに、韓國のネットユーザーからは「韓國の素材メーカーの業(yè)績はとても良いようだ。先行きも明るい」「3～5年後には日本への依存度はほとんどなくなっていると思う」「日本製品を使うのは信頼度が高いから。韓國製品の信頼度が高くなればこっちを使うよ」「輸出規(guī)制を続けても構(gòu)わない。韓國人は日本製品に関心がない」「日本の輸出規(guī)制は両國にとって損害だと思う」「日本の輸出規(guī)制が解けたら、韓國の企業(yè)は再び日本製品を輸入するのだろうか？」などと輸出規(guī)制をめぐってさまざまな聲が上がっている。（翻訳?編集/関）