拡大
31日、日清戦爭(zhēng)(黃海海戦?甲午戦爭(zhēng))発生から120年後の今年、中國(guó)は1月31日に再び甲午の年を迎えた。寫真は甲午戦爭(zhēng)博物館。
(1 / 2 枚)
2014年1月31日、日清戦爭(zhēng)(黃海海戦?甲午戦爭(zhēng))発生から120年後の今年、中國(guó)は1月31日に再び甲午の年を迎えた。120年前の甲午の年、日中近代海軍は正面から交戦し、中國(guó)が負(fù)けた。20歳余りの知識(shí)人、梁?jiǎn)櫝ē辚ⅴ?チーチャオ)は感慨無(wú)量で、後に『戊戌政変記』付録「改革起原」で「我が國(guó)が四千年の深き夢(mèng)から呼び醒まされたのは、実に甲午の一戦から始まったのである」と記した。実は日清戦爭(zhēng)(甲午戦爭(zhēng))は當(dāng)時(shí)世界の列強(qiáng)が中國(guó)を分割?併呑した一連の戦爭(zhēng)の1つに過ぎなかった。新華網(wǎng)が伝えた。
【その他の寫真】
この年、西洋式醫(yī)學(xué)教育を受けた30歳足らずの孫文は北洋大臣李鴻章(リー?ホンジャン)に上書し、改革の主張を直接伝えた。偉大な志が報(bào)われることはなかったが、上海で革命の盟友、宋耀如(ソン?ヤオルー)に出會(huì)った。年末にはハワイで中國(guó)國(guó)民黨の前身となる興中會(huì)を創(chuàng)設(shè)した。この年、毛沢東(マオ?ザードン)は満1歳だった。
19世紀(jì)末の當(dāng)時(shí)、グローバル化のうねりが初めて起き、歐米はすでに第1次産業(yè)革命を完了し、第2次産業(yè)革命を開始していた。だが中國(guó)では蒸気機(jī)関や電燈といった近代文明の象徴が、ようやく上海などでゆっくりと普及し始めたばかりだった。
同年、米國(guó)は工業(yè)総生産額で世界第1位に躍り出た。當(dāng)時(shí)米國(guó)はまだ建國(guó)100年余りだった。ほぼ時(shí)を同じくして、ライト兄弟は子どもの頃の夢(mèng)である飛行機(jī)の完成に近づいていた。日本は変化の到來(lái)に対して明らかに一定の準(zhǔn)備ができており、すでに明治維新を完成し、最初の鉄道を持っていたうえ、軍と武器の改革を行い、新式の教育、行政、司法システムを確立していた。松下幸之助はこの年に生まれた。
中國(guó)にとって、この甲午の年は梅蘭芳(メイ?ランファン)が生れた年だが、かつて世界最大の経済體だった「中央帝國(guó)」は1840年のアヘン戦爭(zhēng)以來(lái)、衰退の深淵に一段とはまっていた。
歳月は過ぎ、60年前の甲午の年、つまり1954年、世界情勢(shì)には巨大な変化が生じた。世界は2度の世界大戦を経験。第2次大戦では日本が敗れ、中國(guó)は戦勝國(guó)となった。結(jié)黨から30年余りの中國(guó)共産黨はすでに中華民族を復(fù)興の道へと導(dǎo)き、新中國(guó)が朝日のように昇っていた。この甲午の年、第1期全國(guó)人民代表大會(huì)第1回會(huì)議が北京で招集され、共和國(guó)初の憲法が誕生し、毛沢東らは強(qiáng)大な社會(huì)主義近代化工業(yè)國(guó)家を建設(shè)する方針を打ち出した。中ソ協(xié)力は蜜月期にあり、中國(guó)は第1次5カ年計(jì)畫を開始し、政策決定者は原爆、ミサイル、人工衛(wèi)星の開発の検討に入っていた。同年、康蔵(四川-チベット)道路、青蔵(青海-チベット)道路が開通した。
だが世界情勢(shì)は穏やかではなかった。冷戦が拡大していた。1954年、米國(guó)は初の実用型水爆の実験を行った。初の原子力潛水艦が進(jìn)水した。広島への原爆投下から9年後のこの年、安倍晉三が生れた。
だがこの甲午の年には、後に人類の文化に傑出した貢獻(xiàn)を果たす人物も生れた。西洋のキャメロン、東洋のアン?リー(李安)やジャッキー?チェン(成龍)などだ。20世紀(jì)中頃から世界的規(guī)模で新たな技術(shù)革命がわき起こり、分子遺伝學(xué)が目覚ましく発展し、DNAの二重螺旋構(gòu)造が発見され、第1世代コンピュータがパーソナルコンピュータへ向かって発展し、人類は宇宙空間への進(jìn)出を始めた…。
だが中國(guó)はこのチャンスを逃した。大躍進(jìn)、文化大革命という間違いを経て、中國(guó)は1978年の午年になってようやく混亂を収拾し、正常な軌道に戻った。
中國(guó)の舊暦は60年を一周期とする。2014年の甲午の年、世界と中國(guó)の情勢(shì)には再び深い変化が生じている。中國(guó)人はこの年を、改革の全面的深化のスタートの年と呼んでいる。習(xí)近平(シー?ジンピン)総書記は中央改革全面深化指導(dǎo)チームのトップに就任した。この年、中國(guó)はトウ小平生誕110周年も迎える。この改革開放の総設(shè)計(jì)士は30年余りの奇跡的発展の扉を開き、中國(guó)を世界第2の経済大國(guó)にし、國(guó)際社會(huì)の中央に戻した。
中國(guó)は現(xiàn)在、歴史上のどの時(shí)期にも増して中華民族の偉大な復(fù)興という目標(biāo)に近づいていると言われる。中國(guó)が年初に発表した7.7%というGDP成長(zhǎng)率は再び強(qiáng)く注目され、金融危機(jī)後世界的に數(shù)少ない見事な安定した成長(zhǎng)だと見なされている。だが中國(guó)は構(gòu)造の不均衡、過剰生産能力、貧富の格差、環(huán)境破壊など様々な問題にも直面している。
オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は29日の一般教書演説で、引き続きアジア太平洋を重視する方針を表明した。
新年から日本の安倍晉三首相の言動(dòng)は引き続き少なからぬ國(guó)々に懸念を抱かせ、軍國(guó)主義復(fù)活の企てを批判されている。
第1次世界大戦勃発から今年で100周年。人類史上最も破壊的で凄慘な戦爭(zhēng)の1つであり、世界の恒久平和のために祈ることとなる。
新たな甲午の年、人類はインターネットと現(xiàn)実世界に巨大な関連と転換が起きる時(shí)期に生きる。世界は次の重大な技術(shù)変革の前哨に入っており、新製造技術(shù)、新エネルギー、スマート都市に代表される第3次産業(yè)革命が勢(shì)いづき、3Dプリンタ技術(shù)、人工生命、ロボット、ナノテクノロジーなどがこの惑星およびそこに生きる生命の形態(tài)を再構(gòu)築することになる。
中國(guó)は他の國(guó)々とともに、共通の空前のチャンスを再び迎えているとともに、厳しいリスクと試練にも直面している。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/NA?編集/武藤)
Record China
2014/1/31
Record China
2014/1/30
Record China
2014/1/30
Record China
2014/1/13
ピックアップ
we`re
RecordChina
この記事のコメントを見る