中國(guó)紙?海峽導(dǎo)報(bào)は12日、森喜朗元首相が亡くなった李登輝氏の弔問(wèn)のために臺(tái)灣を訪れたことについて、臺(tái)灣の學(xué)者から「日本は臺(tái)灣との友好よりも対中関係を気にしている」との指摘が出たと伝えた。

記事によると、臺(tái)灣中興大學(xué)國(guó)際政治研究所のアシスタントプロフェッサー?劉泰廷氏は森氏の訪臺(tái)が日臺(tái)関係に與える影響について、「マイナスではないがプラスでもない」と評(píng)価。日本からの弔問(wèn)団に安倍政権の閣僚がいなかったことや、人數(shù)が極めて簡(jiǎn)素だったこと、森氏ら一行が臺(tái)灣に「4時(shí)間しか」滯在しなかったことに言及し、これらは3つのことを明らかにしていると指摘した。

それは、「日本政府が訪臺(tái)において『官』の色合いをできる限り抑えたかったこと」「弔問(wèn)の目的をはっきりさせ、かつスピーディーに終わらせることで、政治的な意味を薄めたかったこと」「森氏の談話では日臺(tái)協(xié)力などについて一切觸れられず、（弔問(wèn)という）訪臺(tái)の焦點(diǎn)がずらされたくないことが明らかだったこと」だと説明。「森氏と日本政府の接點(diǎn)は安倍晉三首相から依頼されたという點(diǎn)だけであり、その他は基本的に民間の訪問(wèn)団と言っていい。政府を代表しない訪問(wèn)団（の派遣）で『臺(tái)日友好』と言えるだろうか。疑問(wèn)が殘る」とした。

劉氏はこの背景に、日本が中國(guó)との関係を気にしたことがあると指摘?！溉毡兢?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=新型コロナウイルス'>新型コロナウイルスの影響で経済的損失を、中國(guó)との経済協(xié)力によって回復(fù)する必要がある。米國(guó)など主要な同盟國(guó)は中國(guó)に強(qiáng)硬な姿勢(shì)を示しているが、日本は両者の間でバランスを取っている」との見方を示した。（翻訳?編集/北田）