2020年8月12日、韓國(guó)?釜山市東區(qū)の日本総領(lǐng)事館前に設(shè)置された慰安婦像をめぐる日韓の対立が激化する中、韓國(guó)政府が釜山市議會(huì)に元慰安婦支援條例の再議を要請(qǐng)していたことが分かり、物議を醸している。

韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、韓國(guó)の國(guó)土交通部は最近、釜山市議會(huì)に対し、日本総領(lǐng)事館前の慰安婦像の占用料金を全額免除する內(nèi)容などを含む改正條例案の再議を要請(qǐng)した。同部が、すでに公表された條例（先月15日に公表）に問(wèn)題を提起し、再議を要請(qǐng)するのは異例のことという。これに対し市議會(huì)は「外交的対立問(wèn)題をうまく理解させるのが政府の役割」とし、「國(guó)土交通部は市議會(huì)の自治分権を認(rèn)め、正義の実現(xiàn)に向け努力してほしい」と反発しているという。

これには韓國(guó)のネットユーザーからも「なぜそんなことができるのか」「親日政府。日本がそんなに怖いの？」「親日清算！」など批判の聲が上がっている。ただ、一部からは「慰安婦像を設(shè)置したところで日本は謝罪しない。何の利益もないのになぜ設(shè)置するのか」「慰安婦問(wèn)題は像設(shè)置以外の解決法を見(jiàn)つけるべき」との聲も見(jiàn)られる。

釜山市東區(qū)は今月4日、市民団體が無(wú)許可で設(shè)置した日本総領(lǐng)事館前の慰安婦像について「道路占用許可申請(qǐng)を承認(rèn)する」との決定を下した。慰安婦像の設(shè)置が「合法化」されたことを受け、丸山浩平総領(lǐng)事は6日に東區(qū)に抗議し、「日韓関係を深刻に毀損する」として決定の取り消しを求めた。これに対し市民団體は「內(nèi)政干渉」だとして日本総領(lǐng)事館に対して謝罪を求めている。（翻訳?編集/堂本）