Record China 2020年8月14日(金) 20時0分
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中國メディアは「中國市場での販売増が多くの日本の自動車メーカーを支えている」と報(bào)じた。日本企業(yè)に中國離れの動きも出始める中、日中両國の経済的な結(jié)び付きの強(qiáng)さをアピールした形だ。寫真は日系自動車販売店。
コロナ禍で日本の自動車メーカーが世界市場で苦戦する中、中國メディアは「中國市場での販売増が多くの日本の自動車メーカーを支えている」と報(bào)じた。米中対立がますます激化し、日本企業(yè)にも中國離れの動きも出始めた。記事は日中両國の経済的な結(jié)び付きを強(qiáng)さアピールする狙いともみられる。
新型コロナウイルスのまん延で日本の自動車メーカーの決算は軒並み悪化。世界各地の工場が生産停止と営業(yè)活動休止に追い込まれ、生産?販売臺數(shù)が急減したことが業(yè)績に大きな影響を與えた。上場自動車メーカー9社の第1四半期(2020年4~6月)連結(jié)業(yè)績を見ると、トヨタ自動車とスズキを除く7社が最終損益で赤字に転落した。
一方で中國市場は堅(jiān)調(diào)。中國自動車工業(yè)協(xié)會(CAAM)が11日発表した7月の新車販売臺數(shù)は、前年同月比16.4%増の211萬2000臺だった。プラスは4カ月連続。インフラ投資を背景にトラックなど商用車が全體をけん引し、3カ月連続で2桁の伸びとなった。乗用車は8.5%増と前月から加速。新型コロナウイルスの感染狀況の落ち著きを受け、消費(fèi)者の購買意欲が回復(fù)していることを裏付けた。
これを受け、日系自動車大手4社の中國市場における7月の新車販売臺數(shù)はホンダが6カ月ぶりに前年実績を上回り、全社がプラスを達(dá)成した。ホンダは前年同月比17.8%増の13萬6646臺だった。主力モデル「シビック」などの販売が好調(diào)で、7月の販売臺數(shù)としては過去最高を記録した。
トヨタは19.1%増の16萬5600臺と3カ月連続で2桁増を記録した。市場の回復(fù)に支えられ、スポーツ用多目的車(SUV)の「RAV4」や、高級車ブランド「レクサス」などの販売が好調(diào)だった。日産は11.6%増の12萬945臺。今年に入って初めての2桁成長だった。マツダは4.1 %増の1萬7750臺。5月に新型SUV「CX30」を投入した効果が出ているという。
こうした狀況について、中國網(wǎng)は「中國の販売増が多くの日本自動車メーカーを支えている」と報(bào)道。さらに日本メディアの記事を引用して「トヨタが黒字を?qū)g現(xiàn)したことには主に徹底的な経費(fèi)削減とコストダウン、中國での大幅な販売増という二つの理由がある」「堅(jiān)調(diào)な中國市場がトヨタの業(yè)績を支えた。中國経済は率先して回復(fù)を?qū)g現(xiàn)した。富裕層の新型SUVの需要が旺盛で、5、6月の販売臺數(shù)は前年同期比で2割以上増えた」「トヨタの決算からは中國市場の急成長を見て取れる」などと伝え、中國市場が日本の自動車メーカーの先行きのカギを握っていることを強(qiáng)調(diào)した。(編集/日向)
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