安倍首相、広島と長崎でのあいさつがほぼ同じ=中國ネットの反応は?

Record China    2020年8月13日(木) 18時(shí)40分

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今月6日と9日に広島市と長崎市でそれぞれ行われた平和祈念式典をめぐり、日本のメディアは出席した安倍晉三首相のあいさつがほぼ同じだったと伝えた。

今月6日と9日に広島市と長崎市でそれぞれ行われた平和祈念式典での安倍晉三首相のあいさつをめぐり、日本のメディアが「両者の內(nèi)容がほぼ同じだった」と伝えた。中國紙がこれを伝えたところ、ネットユーザーから反響が寄せられた。

毎日新聞は10日付の記事で、「広島市と長崎市で行われた式典での安倍首相のあいさつがほぼ同じだ」という指摘がSNS上で相次いでいると説明。同紙記者が実際に比較したところ「文言がなんと約93%も一致していた」とし、「こうなるともう、『使い回し』か『コピペ』と言わざるを得ない」と斷じた上で、被爆者らから批判の聲が上がっていると伝えた。

この問題について菅義偉官房長官は11日の會(huì)見で「哀悼の気持ちや唯一の戦爭被爆國としての立場を申し上げるのは両式典でどうしても同じような內(nèi)容になる」と説明した。

中國では共産黨系の環(huán)球時(shí)報(bào)が中國版ツイッター?微博(ウェイボー)アカウントでこれを伝えた。中國のネットユーザーからは「安倍首相は、この2つの出來事は同じことだと考えているのだろう」「秘書(官僚)のせいにするのだろう」といった聲の他、「別に問題なくない?」「こんなことで批判されるのか」「どこの國の指導(dǎo)者も同じだろう」「中國の指導(dǎo)者なんて話す前から何を言うか分かるんだぜ。しかもこれ(平和式典でのあいさつ)はテーマが同じ。(內(nèi)容が似通るのは)おかしくない」との聲も寄せられている。

この問題については、國民民主黨の小沢一郎衆(zhòng)院議員がツイッターで「単に官僚の作文を読んでいるだけ。総理として特段の思い入れがなく、広島と長崎が同じでも大した問題ではないと思っているということ。だから心に響かない」と指摘。日本共産黨の志位和夫委員長は「広島と長崎、何のために來たのか」と批判した。

一方で、北方領(lǐng)土や竹島を「戦爭で取り返すしかない」などと発言し物議を醸した丸山穂高衆(zhòng)議院議員は志位氏のツイートを取り上げ、「難癖つけすぎ。想いが同じなら文面も當(dāng)然酷似するし、逆に公式行事ゆえ聞き手に差を感じさせない配慮も必要」と主張している。(翻訳?編集/北田

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