中國(guó)共産黨系のニュースサイト、環(huán)球網(wǎng)は15日、中國(guó)企業(yè)の騰訊（テンセント）が提供する主要メッセージアプリの微信（ウィーチャット、WeChat）について、「トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が禁止すると脅した後、米國(guó)でのダウンロード數(shù)が急上昇している」と報(bào)じた。

記事は、「モバイルアプリのマーケティング會(huì)社、米センサー?タワーがロイター通信に提供したデータによると、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が中國(guó)テンセント傘下のWeChatを禁止すると脅迫した後、米國(guó)におけるWeChatの6日平均のダウンロード數(shù)は、先週木曜日（6日）に米國(guó)で使用禁止が発表される前の週から41％増加した」と伝えた。

また、「ロイター通信によると、米國(guó)のWeChatユーザーの間では、米國(guó)政府から禁止対象とされていないテンセントが提供する別のチャットアプリQQに乗り換える動(dòng)きも見(jiàn)られるという。QQの米國(guó)でのダウンロード數(shù)は直近1週間で3倍になった」とも伝えた。

そして、トランプ政権が「國(guó)家の安全に危害を加える」として中國(guó)企業(yè)が運(yùn)営するアプリを排除する動(dòng)きを見(jiàn)せていることについて、中國(guó)外交部の汪文斌（ワン?ウェンビン）報(bào)道官が7日の記者會(huì)見(jiàn)で、「米國(guó)は、市場(chǎng)原則と國(guó)際規(guī)則よりも私利を優(yōu)先し、思いのままに政治的操作を行っている。これは國(guó)家イメージの崩壊と國(guó)際的な信頼の『赤字』を招くだけであり、自分がしたことは最終的に自分に帰ってくる」とコメントしたことを紹介した。（翻訳?編集/柳川）