2014年2月4日、ラジオ?フランス?アンテルナショナル（RFI）中國語サイトによれば、舊正月（春節(jié)）の大型連休に入った中國本土の多くの人が海外旅行に出かけ、香港やマカオにも中國本土からの旅行客が多數(shù)訪れているという。

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香港では「本土からの入境を規(guī)制すべき」と主張する市民団體が存在する。彼らは旺角（モンコック）で中國本土から來た旅行客に「特定の省?市に住む人に対して行われているビザ簡略化政策が香港社會に多大な負(fù)擔(dān)を強(qiáng)いている」という內(nèi)容のビラを配布し、生活空間を返して欲しいと訴えかけた。

市民団體によると、特に深センから密輸目的で訪れる人の存在は香港の小売店の畫一化を促しているといい、大量の中國本土人が流入することで生活用品を販売する店が異様に混雑し、地元の人々の利用に支障をきたしているという。ビラを受け取った本土客は「こうした活動(dòng)は両地の人々の感情を損ねている」「歓迎されないなら、今後は香港を訪れる機(jī)會は減っていくだろう」などと不満を示している。

香港と同様に本土からの旅行客が多數(shù)訪れているマカオでは、3日は夜9時(shí)までに39萬人が入境し、そのうち54％が本土から來た旅行客だったと現(xiàn)地メディアは報(bào)じている。マカオでもキャパシティを超える旅行客の入境を規(guī)制すべきだと主張する市民団體はあるが、具體的な反対活動(dòng)は今のところ行われていないという。（翻訳?編集/岡田）