2020年8月17日、中國メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)は韓國?朝鮮日報(bào)が15日に報(bào)じた同國保健福祉部の発表を基に、「新型コロナウイルスうつ病」が韓國で全國的に広く存在しており、今年2月から8月3日までに37萬4000人以上が公立醫(yī)療機(jī)関で精神的健康問題により診察を受けたと伝えた。この人數(shù)は、昨年1年間のうつ病や不安障害の総患者數(shù)約35萬3000人を超えているという。

記事は、韓國の醫(yī)療関係者によると、私立病院でも新型コロナウイルスによるうつ病患者が急増していると伝えた。韓國の精神科の専門家、盧正均氏（音訳）によると、大部分の患者は胸苦しさを訴えており、特に高齢者は理由もなく胸が苦しく感じて病院で診察を受けて初めて「新型コロナウイルスうつ病」であることを知るという。盧氏は、高齢者は重癥化リスクが高いため行動(dòng)が大きく制限され、心理的にも弱っていると説明した。

また、記事によると、韓國保健福祉部の樸凌厚（パク?ヌンフ）長官は、社會(huì)の抑うつした情緒が増し、自殺の心配も増えていると述べた。醫(yī)學(xué)専門家は、「新型コロナウイルスうつ病」に最もよいのは、靜かで広々としたところでよく動(dòng)き、電話で人とたくさん會(huì)話をすることだと提案しているという。また、うつ病の癥狀が2週間以上続く場合はすぐに診察を受けるように述べたと記事は伝えた。（翻訳?編集/多部）