Record China 2020年8月18日(火) 19時20分
拡大
15日、韓國?マネートゥデイによると、韓國で日本製品の不買運動が始まって1年がたち、韓國內(nèi)における日本産ビールのシェアが急落している。資料寫真。
2020年8月15日、韓國?マネートゥデイによると、韓國で日本製品の不買運動が始まって1年がたち、韓國內(nèi)における日本産ビールのシェアが急落している。不買運動が起きる前までは輸入ビールの絶対的地位を占めていた日本のビールだったが、現(xiàn)在はコンビニや居酒屋などでも値下げして販売されているという。
今年上半期の韓國の日本産ビールの輸入額は272萬ドル(約2億9000萬円)で、前年同期比92%減となった。2010年から18年まで韓國のビール輸入額1位を守ってきた日本産ビールは、今年6月時點で9位に陥落し、米國のビールが1位となった。
コンビニでも不買運動の影響は続いている。韓國の大手コンビニエンスストアのCUでは、日本のビールの売上高が今年1~3月期は前年同期比96.4%、4~6月期は97.6%それぞれ減少した。販売不振が続き、賞味期限が迫り返品処理することもあるという。CUは6月に売れ殘った日本のビール12種類を本社に返品処理した後、全量廃棄した。また、スーパーでは大幅に値引きして販売もしている。
販売量の急減は業(yè)績に直結(jié)し、韓國でアサヒビールを販売しているロッテアサヒ酒類の昨年の売上高は623億ウォン(約56億円)で前年比半減となり、197億ウォン(約18億円)の営業(yè)損失を記録し赤字に転落した。
このニュースに、韓國のネットユーザーからは、「まだ日本の酒を買っている人がいるの?」「日本のビールがおいしいと言っている人は親日派」「まだ日本のビールを売っているコンビニがあるなんて」「不買運動は永遠に」などと依然、不買意識が高いことをうかがわせるコメントが寄せられている。
その他「私は日本のビールを飲むよ」とのコメントや「最近、日本料理店で日本のビールの代わりに日本のカクテルが人気らしい」などといった聲が上がっている。
流通業(yè)界の関係者は、「不買運動により、韓國産ビールや多様な輸入ビールが市場に定著した」とし、「バーやコンビニなど酒類を扱う店では日本のビールの販売を減らしている狀況で、回復させることはしばらく難しいだろう」との見方を示した。(翻訳?編集/関)
この記事のコメントを見る
Record China
2020/8/13
2020/7/29
2020/7/3
2020/7/2
2020/5/25
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る