2020年8月17日、韓國?朝鮮日報(bào)によると、新型コロナウイルスの集団感染が発生した韓國全土にある宗教団體「サラン第一教會」で、チョン?グァンフン牧師も感染していることが確認(rèn)された。

防疫當(dāng)局の関係者は同日、「チョン牧師が新型コロナウイルスの検査で陽性判定を受けた」とし、「15日に行われた光復(fù)節(jié)の集會でチョン牧師に接觸した人も隔離をして、検査を受けてもらわなければならない」と述べた。

サラン第一教會をめぐっては、15日にソウル市內(nèi)で開かれた文在寅（ムン?ジェイン）政権を糾弾する大規(guī)模集會にチョン牧師や信者たちが參加。チョン牧師は集會で主導(dǎo)的な役割を果たし、自己隔離の指針に違反したとして批判を受けている。中央事故収集本部は、チョン牧師がソウル市から自己隔離命令を受け、これを認(rèn)識していたにもかかわらず集會に參加したと説明している。

17日午前0時(shí)現(xiàn)在、サラン第一教會関連の新型コロナウイルスの感染者は315人。ソウル市は、同教會の検査対象者4066人のうち3437人の所在を確認(rèn)し、検査を進(jìn)めている。

このニュースに、韓國のネットユーザーからは、「牧師に損害賠償請求すべきだ」「牧師を拘束せよ」「國民はみんな防疫指針を守ろうと努力しているのに」「コロナのせいで大変な思いをしている人がどれほど多いと思っている？」「世の中の牧師がみんな同じだと思われかねない」「クリスチャンとして恥ずかしい」などとチョン牧師への批判の聲が多く上がっている。

韓國では、今年2月に南部の大邱（テグ）市で、新興宗教団體「新天地イエス教會」の信者の集団感染が発生した。再び、宗教団體から感染が拡大したことで、「第二の新天地事態(tài)」になるのではとの懸念が出ている。（翻訳?編集/関）