中國國営通信社、中國新聞社は17日、「モンゴルから贈られる羊3萬頭は直接食肉処理場へ送られる」と報(bào)じた。

報(bào)道によると、モンゴルのバトトルガ大統(tǒng)領(lǐng)は今年初めに訪中した際、中國へ羊3萬頭を寄贈すると表明していた。

これについて、同國外務(wù)省近隣國局長は7月31日の記者會見で「中國側(cè)と協(xié)議した上で、新型コロナウイルス感染癥が緩和へ向かい、羊が十分に肥えてから、中國に引き渡すことを決めた」とし、「羊3萬頭を一度に外國へ移送することはできないため、中國側(cè)と協(xié)議した上で、數(shù)回に分けて引き渡すことを決めた。9月に最初の羊たちを引き渡す計(jì)畫だ」と述べていた。

中國中央テレビによると、中國の柴文睿（チャイ?ウェンルイ）駐モンゴル大使は17日、羊3萬頭について「中國に入國後、一斉に食肉処理される。その後、両國の意向に基づいて羊肉の行き先が決まる。モンゴル側(cè)（の意向）は羊肉を新型コロナと勇敢に戦った湖北省と武漢市の人々に贈ると聞いている」と語った。

これについて、中國のSNS上では「ありがとうモンゴル」「武漢人じゃないけどうれしく思う」「湖北省の人々はごちそうにありつく運(yùn)がある」「感動のあまりよだれが…」「武漢の人、食べる動畫をライブ配信して」などのコメントが寄せられていた。（翻訳?編集/柳川）